SF

Kai

“もはやこの界隈において「kai」の名と「SF」を知らない人は存在しない事はリアルkai杯の出口調査でも明らかでした。 スマホにnanaのアプリをダウンロードしたユーザーの数多く、あるいはその全ての者が彼の作った音を彼の言葉を 自らのスマホに刻んだ経験があるに違いない。 SFについての考察は世界各地で長きに渡り、深く深く尽くされたもので硬い岩盤に到達しているという事がアカデミックな認識でした。 昨日までは。 昨日、一人のギタリストが発表したサウンド。 Suという芸術的ギタリストによって その硬い岩盤はバラバラに砕けちってしまった。 そしてその結晶は光に照らされたステンドグラスのように様々な色の光を纏って我々に新たな夢を見せカップの水面で煌めいている。” なんだこれは。SFなのか？ それくらい衝撃的なサウンドは歌えるとも思えないほどになにもかもが僕の知るSFとは違いましたがどうしても歌ってみたかったので、声を入れてみました。 Suさんkaiさん素晴らしいサウンドをありがとうございます🙏 原曲⤵︎ https://nana-music.com/sounds/0357c197 「SF」 曲、詞「kai」 冷めかけたカフェラテと 隣のカップルの笑い声 さっき見てたSFについて 「宇宙人を信じる？」 「生まれ変わりをどう思う？」 君ならどう応じる？ 其処にないものに君は気付いていて 代わりに増えたものを見つけてしまう まるで夢を見てたように 薄れてしまう今日は悲しいかな？ 君を知らない僕を演じたとして 分子レベルの君に感づいてしまう だけど前世や銀河に期待をかけるのは 嫌いだから さよなら 素っ気なくただiPhoneが 保存し続けるデータと 僕と君が思い出す過去は どれが正しいだろう？ どれも現実味のない Sci-fi movie みたい 伝えたいことをひとつだけ言おうとして 「今まで」が堰を切り溺れてしまう まるで幻を見るように 想い起す昨日はずっと優しいまま 目の前の信号機が点滅して 間際に走り出せず止まってしまう エンドロールが滲んで流れ出す 「ありがとう」と「さよなら」 君は過ぎ去ったシーンの どこを眺めているのだろうか 思うように冷めない カップのほとぼり 君にとって 僕にとって 都合よくあれ 此処にいたことをいつか憶えていて 果たせなかったものを見つけてしまう まるで夢を見てたように 薄れてしまう今日は悲しいかな？ 君を知らない僕を演じたとして 分子レベルの君に感づいてしまう だけど 前世や銀河に期待をかけるのは 嫌いだから 嫌いだから さよなら #kaiオリジナル #SF