声劇　あの日

台本:あいざわ 読み手:○○

＿＿真っ逆さまに堕ちちゃった。 ☪︎アレンジ全然OKでございます。 ☪︎長ければ切って大丈夫です。 ☪︎一人称は役に合わせて変更して下さって大丈夫です。性別逆転もありです。 ☪︎コラボの際は拍手かコメントをして下さると 喜びますので、良かったらお願いしますね。 台本↓ ....... ごめんね、こんな夜遅くに押しかけて。 今更冷静になってきたなー.....なんてね。 ″最後″に1つ聞きたいことがあってさ。 ねえ、『本当に私の事好きだった？』 .....うん。知ってる。 私は本当に好きだったよ、君のこと。 あの日。 確実に、私の運命は歪んだ。 真っ逆さまに堕ちちゃった。 手を伸ばしても届かないって分かってた。 でもさ、君が近づいてきたりするから。 ふわふわな茶色の髪も 少しだけ華奢な指先も はにかんだ時にできる目のしわも 右内太ももにあるほくろだって この身にできる全てで、 全部ぜーんぶ、愛してきたつもりだよ。 .....でも君の目が、私を映さない。 君から近づいてきたくせに。 ねえ、今どんな気持ち？痛い？苦しい？ 私気持ちよかったでしょ？あれ本当に本当に君の事好きだったからだよ？体が冷たくなっていくのってどんな感じ？寂しいの？それとも悲しいの？それって私がずっと抱えてたのと同じ感情？どうしてそんなに泣いてるの？どうして呼ぶのは私の名前じゃないの？なんであいつの名前なの？痛いよね。ごめんね。でもさ、私もそのくらい苦しい思いしたんだよ？だから苦しめよ。お前は散々私の事弄んだんだから報いを受けるべきだよね？？ .....はぁ.....はぁ..... .......ねえ、ごめんってば。 謝ってるじゃん。 そんなとこで寝てないでさ、起きてよ。 #声劇 #声劇台本 #朗読 #朗読台本 #本と万年筆 「あの.....貴方誰ですか？」 妄想と刃渡り10cmの赤