【声劇台本】『喪服 黒髪 スプリットタン』
女役:○○/黒髪役:○○
【声劇台本】『喪服 黒髪 スプリットタン』
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#Shimezoオリジナル#BGM
#Logic
ShimezoさんのBGMをお借りしました。ありがとうございます。
【以下台本】()内は参考タイミングです。
(1:30)
女
「第一印象は、最悪でした」
「『知らない金髪がワタシのお茶碗使ってる!』って言っても、台所のお父さんは笑うばかりで」
(1:20)
「このままじゃ埒があかないと思って、本人に詰め寄ったら返ってきたのは『あっかんべ』」
「人って……初対面の人間をここまで嫌えるんだって初めて知りました」
(1:05)
黒髪
「……オレも、初対面で舌引っ張ってくるヤツが居るなんて初めて知ったよ」
(1:00)
「世界は広いなって思った」
「そう、世界は広い。初対面で舌を引っ張ってくるヤツも居れば、バカな子ほどかわいいと赤の他人に世話焼きまくって真人間にする人も居て……」
「今度は、オレがキミをかわいがる番だ」
(0:45)
女
「……ひょっとしてワタシ、今、バカな子扱いされてます?」
黒髪
「いや、そんなことは……あるわ、全然ある」
女
「心外です、憤慨です。このパーフェクト才女に何たる言い草です? 『あっかんべ』をしてやりま──ひょわあ!? ひゅうにあにひゅるんれすかあ!」
(0:30)
黒髪
「舌ァ、引っ張ってる。誰に影響されたか知らないが、いつの間にやら割れてた舌を、なっ」
女
「いっ、たた〜……かわいがってくれるんじゃなかったんですか? 誰かさん」
(0:20)
黒髪
「かわいがり方は一任されてますので、おバカさん」
女
「……もう、金髪にはされないんですか? あ、本家本元『あっかんべ』」
黒髪
「似合わねーだろ。いい歳だしさ」
(0:05)
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