【声劇】読書家は気づく
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【声劇】読書家は気づく
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【声劇】読書家は気づく
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別に、大して本が好きな訳じゃない
本を読んでいれば、周りよりレベルが高いんだとか難しい言葉を知ってるとか、芸術的な考えを持ってるとか、俯瞰して物事を見れるとか、
そーゆーのを、思うんだよ。勝手に、自分と世界を比べて。
陳腐で下らない、ただの自己満足。
だから、本が好きなんだねと言われると、困るんだ。
「いいね、魅力的だ
だってそれでも君は読むんだろ?
理想の自分のために努力しているように視えるよ?俺には」
うん。だから君の隣で読むんだよ。
僕は僕のためにしか本を読んでいない。
取り繕うためにしか読んでいない。
見せかけるためにしか、騙すためにしか読んでいない。
けれど、それが君の隣でなら、心地よいのかもしれない。
(曲終わり)
あぁ、なるほど。
僕は君が好きなのか。
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バーーーーっと思い浮かんだ文章をほぼ書き変えなしで。 解釈はお任せします。
1人でも2人でも。2人で読む場合は「 」の箇所をぜひ。
※性別変更.BL.GL.アドリブまで!!何でも自由です!!
よろしくお願いします!!🙇♂️
momokaさんの素敵な演奏をお借りしました🙇♂️
https://nana-music.com/sounds/01b2f5d7
コメント
3件
- PICO
- ささみおらぁ! 失礼しやあ!
- PICO読んで頂きありがとうございます🙇♂️