プシ
r-906
プシ
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今私の右手に触れた
見捨てないでなんて言ったって
もう君はどうせ此処には居ないんだっけ
八十秒前の飴の味も覚えちゃいない
もっと愛して
私を見て
絵に描いた様なデジャヴが募っていく
鏡映しの様に思うけど
やっぱそうか
君は知らない
切り取った数秒が首を縛っている
砕けた飴を踏み躙った
全部見ているから
今日も幾千の抜け殻が
見たことも無い様な主気取っているんだ
路地裏で血反吐吐いてるなんて
知らぬ儘君は去って行く
次はどんな色で飾ってみようかな?
コメント
2件
- 𝗇𝟣𝗄𝗎𝗊
- 𐊖始まりで鳥肌ぶわだよ、 落ち着いててかっこよさがあって声の切り替えが気持ちよすぎるすき~~!!