ワンダーラスト
流星を統べる者たち
ワンダーラスト
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ここは、自分は消えてしまっても構わない。
…そう思う中で、終わらない歌を。光を。希望を。届けたいと願う物語。
彼は、人生の途中で自分の生きている意味を見失ってしまった。
"嘘"で溢れかえっている世界なんてもう飽き飽きだ。
もうこの世界に未練など残っていない。
…そのはず、なのに。
その中で見つけた光を。失いたくはなかった。
失わない為に、自分の身を犠牲にしたって構わない。
それで光が救われるのなら…本望だ。
嗚呼…、今この場所で、終わらない歌を奏でよう。
光を失わない為に。希望を見失わない為に。
それが自分のエゴだとしても、構わない。
"君が笑ってくれるのなら 僕は
消えてしまっても 構わないから"
"オワラナイ ウタヲ ウタオウ
ボクガ オワッテシマウマエニ― "
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#プレアデス星団の宴
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