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二番
邪 纏う衆人ファム・ファタール
有象無象絞り Deuceを煽る
様な夜な夜な 火遊びで 意志スルー
情事の牢が解ける頃
自称・天秤はお頭が軽い方に軍杯を上げた
デキャンタに移した程度にしか思ってない
布石をいけず石のように置いた馬鹿
上っ面な愛を愛と呼べんなら
如何せん僕はフールみたい
『離したいワケがない』って言うけど
気付かないワケも無いんだよな
上っ面な僕の存在理由はさ
お誂え向きな隘路 贄
ブランデー肌で吸ったなら
しどろもどろになって戯れて
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