お題『A 花』〜見慣れた光景〜

和葉誠＆清水はこべ（箱）&ゆぅ

繋いでいただけたバトン、ゴールさせてみました👏 - - - - - - - - - - - - - - - - - ✎‎𓂃𓈒𓏸 はこべさんのキャプを一部お借りしました↓↓↓ コミュニティ「妄想クリエイティ部」の企画、「なかゆき杯 妄想ネタ書きリレー」開催中。 （2023/4/10(月)〜5/7(日)23:59まで） ★詳細はこちら（なかゆきさんの告知サウンド） 　https://nana-music.com/sounds/068dbb3a ★コミュニティ「妄想クリエイティ部」はこちら 　https://nana-music.com/communities/1204800 5行以内の文章を4つ繋いで、ちいさな物語を完成させる試みです。 ↓↓↓↓↓ここから下をコピペしてね↓↓↓↓↓ ＊＊＊＊＊ お題 『A 花』 -------------------------------------------------- ①起 : 和葉誠 揺れている、名も知れぬ花々。 目の前の見慣れた光景も、今は愛おしく思える。 これまでの思い出が、走馬燈のように駆け巡る。 例えば何色だろうか、君と見たい花の色は。 数ある中で最適解を選ぶのは、きっと、難しい。 ↓ ② 承 : 清水はこべ（箱） 「大袈裟だなあ。隣町に引っ越すだけなのに。何度でも、また見にくれば良いじゃん。来年も、再来年も」 君は口を尖らせて、そっぽを向く。 「……そうだね」 僕は、君の目尻の涙に気づかない振りをする。 ↓ ③ 転 : ゆぅ 病室からは雪に埋もれた色の無い街。余命1年と告げられてから10ヶ月。最終宣告のような台詞を医者から言われたが、私はもう泣けなかった。そして、今は、これ以上心が壊れないように、考えるのをやめ無表情に窓から外を見つめるだけだった。 ↓ ④ 結 : 和葉誠 揺れている、名も知れぬ花々。 目の前の見慣れた光景も、今は愛おしく思える。 「これまでの思い出が、走馬燈のように…」 「…大袈裟だなあ、相変わらず」 どうやら今日で、僕の目尻の涙の方を、隠す順番が来たらしい。 -------------------------------------------------- おひとり様最大2パートまで書いてOKです！ ①②、②③、③④まとめてとかもOK！ なんなら①④まとめてとかでもOK！ 最低2人、最大4人のリレーで 物語完成です🎉 #なかゆき杯2023 #妄想クリエイティ部