①
優しい光に 照らされながら
あたり前のように歩いてた
扉の向こう 目を凝らしても
深い霧で何も見えなかった
ずっと続くんだと
思い込んでいたけど
指のすき間から
こぼれていった
思い出せる いろんなこと
花咲き誇る頃に
君の笑顔で晴れた 街の空
涼しい風 鳥の歌声
並んで感じていた
つなぐ糸の細さに 気づかぬままで
②
忘れたことも 忘れるほどの
無邪気でにぎやかな時ん中
いつもとちがう マジメな君の
「怖い」ってつぶやきが解んなかった
暖めるための
火を絶やさないように
大事な物まで
燃やすところだった
思い出せる いろんなこと
花咲き誇る頃に
可愛い話ばかり 転がってた
裸足になって かけ出す痛み
それさえも心地良く
一人よがりの意味も
知らないフリして
コメント
1件
- らっちょ素敵な伴奏をお借りしました🙇