【生い立ちと過去そして現在】
にゃごえもん
【生い立ちと過去そして現在】
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【にゃごえもんの生い立ちと過去そして現在】
・某年8/2埼玉県にて、家族経営の建設会社専務の父親と元キャバクラ店員の母親との間に長女として産まれる。🥃
・誕生して6か月後、父母入籍。
(本来授かり婚の場合、母体が最も落ち着く妊娠6ヶ月ごろ入籍することが多い。そのタイミングから、約1年後の入籍である)
・母親が次女を身籠るが流産。
・父親のアルコール中毒、モラハラ、家庭内暴力(母親の鮮血が室内の壁に飛び散ったり、子供部屋の壁をナイフで削られたり、真冬に裸でベランダに閉じ込められたり)により、母子共に日々負傷。
・母親は精神疾患持ちになり、父親からの暴力に耐えかね、子へ虐待(包丁を向ける、目の前で皿を叩き割る、おまえの血は父親の血で汚れている・私の子ではない・産まなきゃよかった等暴言など)。
・幼稚園〜小学生にかけて、英会話・バレエ・エレクトーン・水泳の習い事を経験。
・母親のスパルタ教育により、毎朝5時起きで10キロ走ってから登校し、学校が終われば友達と遊ぶことは許されず塾通いする毎日。
・学校では、勉強運動共に成績上位、工作・習字・硬筆などにおいて市の展覧会へ選出され金賞などを受賞したり、運動会の応援団の指揮官に任命されたりも。
・男子生徒を泣かせ、先生に呼ばれたことも。
・男子と遊ぶことが多く、女子生徒複数人によるいじめを経験。
・このときすでに、両性愛者を自覚。
・小学生のとき、犬を飼うことを許される。名前は「レディ」。ディズニーのわんわん物語のヒロインから命名(ヒロインのレディの犬種はコッカースパニエルだが、美しい毛艶と模様など姿がとてもよく似ていた)。犬種はキャバリアキングチャールズスパニエル。血統書つきの純種。お転婆で、とてもやさしい性格の女の子。
・父親の兄弟間の競争心が激しく、発熱40度の体調不良のなか受験戦争を体験し、偏差値65〜70と言われる都内の私立中学高等学校へ入学。🟩
・中学生の頃、母親の努力により父親と別居。
・母親から一家心中(海へ投身)を誘われ、一度は賛同するが、途中で諦める。
(★① 心中を覚悟した日、とても周りの景色が輝いて見えた。世界がとても綺麗で、心も澄んでいた。今にも空を飛べそうな解放感。学校で友達に言われた一言が忘れられない。「今日のにゃごえもんは、なんだかとっても輝いてるね」。理由はわからない。でもその言葉が(やっぱり心中したくない!)という気持ちの一因になったのは確か。「生きていれば良いこともあるし、なんとかなる、私がなんとかする」と母親を説得し、心中は中止。)
・高校生の頃、母親の精神疾患が悪化し、包丁を向けられる日々。
・学校ではダンス部、文芸部、柔道部に所属し、習い事では空手をまなび、都内ダンスコンクールにて入賞、柔道・空手道の有段者に。
・バイト禁止で勉強・運動重視の高校であり、親族間家族間の仲も悪くお年玉は幼稚園までしかもらっておらず、家も裕福ではなかった(父親はBMW持ち)ため、友達と遊ぶ小遣いはもらえず、電車数駅分を歩いて通学し、月数千円のわずかな定期券代を自分の小遣いとしていた。
・柔道での練習試合にて、右鎖骨骨折。
(★② 母親はかなり昔に満員電車にておなじく右鎖骨骨折していた。このとき、親の怪我や病気や肉体的な性質は強く遺伝するのだと実感。)
・この頃から、立場の弱い女性や子供を守れるような警察官へ憧れを持つようになり、高卒後は年齢制限がくるまでの12年間毎年警察官採用試験を受験。
・当初警察官への憧れが強く、民間で最も類似した職業である警備業を10年学び、施設警備2級・自衛消防・防災センター要員・サービス接遇検定・AED普及要員・上級救命などの資格を取得、大型商業施設現場の副隊長・AEDや救命などの研修の社内講師を任される。🟥⬛
・施設警備(商業施設内での警備業務)という性質上、さまざまな年齢層性別の接客や事件対応だけでなく、意識不明や重体の救命対応なども数多く経験し、消防官(救急救命士)への憧れもいだき始める。
・警備会社2社経験し、2社とも求人PRモデルとして採用され金一封もらう。⬛
・元住人による実家での投身自殺が発生、初期対応を経験、地域新聞に掲載される。
・高卒後社会人となり、独り立ちできる収入を得るようになると、すぐに一人暮らしを開始。
・レディ危篤の知らせを受け、一時的に実家へ戻ったタイミングで、レディは腕の中で亡くなってくれ最期を見届けることができる。待っててくれたようだ。
(★③ 心臓病と皮膚病を患いつつも15年も長きにわたり共に歩んでくれた。悲しいとき、気づけば隣にちょこんと座り涙を舐めて拭き取ってくれた。幼く若い私は、自分の欲を優先して、散歩をすっぽかしたり、満足に遊んであげなかったり。亡くなってかなり経った今でも、後悔ばかりが残る。あのとき、生きているうちに、なぜもっと愛してあげられなかったのか。2度とこんな後悔は繰り返したくない。悔しくて、悲しくて、亡くなって直後の3日間は仕事を休んだ。「いま」できることを「後回しにせず」「いまやる」ことの大切さを学んだ。)
・高卒直後から10年ほど、精神疾患持ち無職の母親を金銭的に支援していたが、母子間の仲が良くなることはなく、自分の心身を守るため、母親と相談の上、訣別。(戸籍上はまだ繋がっている。法律上、「分籍届」を提出することで、戸籍上も親と訣別することもできるので、参考までに。)
・転職20社前後。
・交際した男女数は不明。🟥⬛
・同社の単発現場でたまたま知り合った60代男性警備員の言葉に感銘を受ける。
(★④ 「俺はね、ここの会社で働いてお金貯めたら、起業して社長になるんだ。だって人生一度切りだもん。やりたいって思ったときにやっておかないと、人生もったいないでしょ?何歳になってもチャレンジしつづけるよ」という、人生とことん楽しんでやろうなハングリー精神旺盛な言葉、あまりに力強くてかっこよすぎて忘れられない。)
・コスプレにハマり、複雑な家庭環境(国籍問題、家庭内暴力など)をもつコスプレの相方女性と同棲開始。
・警察官・消防官採用試験に合格できず(2次までは必ず合格するものの3次で落とされ続けた)、受験不可能な年齢に達し、別の道を探し始める。🦕
・通っていたジムにて出会った70歳の女性の言葉に感銘を受ける。
(★⑤ 「私、本当に独身で良かったなぁって思うの。結婚してたらできなかったかもしれない好きなこと、い〜っぱいできて、自分のためだけにめい〜っぱい時間を使えて、毎日本当に幸せなの」と、とても70には見えない若々しく可愛らしく生き生きと輝いた表情があまりに美しすぎて眩しくて忘れられない。)
・幼少期からアニメや舞台が好きだったため、声優・役者に憧れをいだき、養成所へ入所。
・同時期、本職と掛け持ちで、週一程度で男装ホスト2店舗にてバイトを始める。🥃
・2店舗ともカラオケのある男装ホストクラブであり、声を褒められ3回ほどヘルプ席でカラオケをリクエストされ、フルコーラスで歌いチップをもらったことがあるが、いずれも私指名の客ではないため、本指名のキャストさんと一時期良くない空気になったことも。(基本的に、ヘルプ席(自分以外のキャストが指名されている卓のこと。)では、本指名されているキャストを盛り上げたり、指名かぶりで卓移動が忙しいキャストの不在中、姫が飽きて帰らないように盛り上げるのがヘルプの仕事。なので、本指名のキャスト以上に目立つ行為をするのはあまりよろしくない。が、姫のリクエストに応えることで、稀に指名替えをしてもらえることもあるのでチャンスはチャンス。ただしキャスト同士仲違いする可能性大。店によってはチップ自体がNGのところもあるので、参考までに。)🥃
・相方女性は当時学生であり、学費含む生活費(無類の動物好きであり、当時フェレット・ウサギ・ヘビ・ハリネズミ・フトアゴトカゲ・ラット・マウス・魚などかなり大量の動物の大家族であり、その飼育費もすべて負担。また、このとき相方女性が無断で引き取ったり拾ったりしたのが、いまにゃごえもんが同居している猫4匹である)をすべて負担し、養子縁組の相談を熱心にするほど将来のことをお互いに真剣に見据えた交際であったが、5年同棲したのち、価値観の相違と、相方女性の精神疾患の悪化により、別れる。
(★⑥ 愛があれば、精神疾患持ちであっても、絶対に支えられる…そう思っていた。傲慢だった。そのひとの心の闇は、そのひとしか救えない。その闇から一歩踏み出せるのは、自分の心を救えるのは、自分の思うように自分のことを愛してあげられるのは、まさに自分しかいない。それに本人が気づくまで、忍耐強く、隣でサポートすることしかできない、またそのサポートを続けることすら体力的にも精神的にも不可能だと判断し、自分の無力さを実感。度重なる自殺未遂、家出、失踪、浮気や嫉妬、束縛などを繰り返す相方女性に、心身共に滅入ってしまった。)
(★⑦ 別れ話の際、相方女性が私に無断で保護してきた猫4匹をどちらが引き取るかを相談した際、「私が拾ってきたから、私が責任をもって保健所につれていく」と言った相方女性。とても信じられなかった。信じたくなかった。動物好きな人間の言葉としてそんな言葉は聞きたくなかった。後にも先にも無いほど、激しい怒りを覚え「人間の勝手な都合で命を拾い、また勝手な都合で命を粗末にするな。私が引き取る」と伝えた。言葉は猫にも伝わる。4匹のなかで最も温厚な性格の猫が、初めて、撫でようと手を伸ばした相方女性に対して威嚇の声を発した。)🟥
・猫4匹とヒト1匹の生活開始。
(タカ♀(ソマリ?)拾い猫。茶色い毛並み、黄色の勝ち気な瞳がイケメンな女の子。気が強いが、甘えん坊。あぶない刑事より名前をとる。
ユージ♀(ソマリ?)拾い猫。茶色い毛並み、黄色の剽軽な瞳がチャーミングな女の子。いたずらっ子で姉のタカにちょっかいかけいつも怒られている。同じくあぶない刑事より名前をとる。
オチョナン・デ・ブルドゥーザ♀(ノルウェージャンフォレストキャット?)(通称:おちょ)保護猫。グレー✕白の靴下にゃんこ。緑色のぱっちりお目々が美しい女の子。もっとも穏やかでやさしい性格をしている。元相方女性に最初で最後の威嚇を放ったこ。白目を剥いて寝るお顔が妖怪(?)オチョナンに似ていること、撫でる前から大音量にゴロゴロ喉を鳴らすさまがブルドーザー並であったため、命名。
シークレット・ホワイト・キング・マーブリオン♀(ノルウェージャンフォレストキャット?)(通称:マーブ)保護猫。ブラック✕ブラウンなどのマーブルな毛並みがワイルドな女の子。緑色の切れ長お目々。もっとも猫っぽい性格をしており、気が強くすぐ怒る繊細さん。肉球の間にだけ白色の毛がちょこっと生えているのでシークレットホワイト、佇まいが威風堂々としており胸毛も立派なためキング、毛並みのマーブルなところから、命名。)
・養成所にて現実の厳しさを実感し、声優・役者の夢は諦め、男装ホストもやめ、地元にてボランティアで演劇や殺陣の舞台公演を行う団体に所属。
・この団体の公演中、着地に失敗(自分愛用の滑り止め付き足袋を忘れ、団長の滑り止め無し足袋を借りていたため滑った。忘れ物ダメゼッタイ)、左前十字靭帯と半月板損傷。
・負傷したまま公演最後まで舞台をやり遂げる。
・人生初の全身麻酔の手術(太腿の筋を切り取って、断裂してしまった十字靭帯にすげ替える・半月板を縫い合わせるという2種類の手術であり、6時間ほどかかった)、入院期間が本来2週間以上必要であるところを、猫たちを預ける先もなく留守番をさせることしかできず心配であるため、入院は1週間だけに短縮してもらうよう担当医に頼み込み、猫が心配すぎて術後翌日から担当医の許可した範疇以上に松葉杖で院内を歩き回る暴挙に出て(※良い子はぜったいに真似しないでください。)看護師に怒られ、めげずに術後2日目も松葉杖で歩きたおし、看護師の行動パターンを完全に把握した術後3日目には看護師の目を盜み病院を脱走(※良い子はぜったいに真似しないでください。)、タクシーで帰宅し、足が不自由なまま猫たちの複数箇所の水と餌を取り換え、家中の猫トイレを匍匐前進で巡回して掃除して急いでまたタクシーで病院へ戻り、あたかもずっと院内で松葉杖の歩行訓練してましたの顔で疑いの眼差しの看護師をやり過ごし(※良い子はぜったいに真似しないでください。)、担当療法士を驚かせる勢いで熱心なリハビリをやり遂げ、術後5日目に担当医を唸らせるほどに回復し、何とか退院許可を下ろしてもらい晴れてちゃんと名実共に帰宅を果たす。
(★②" 母親もかなり昔に膝の怪我をしていた。親の怪我や病気や肉体的な性質は強く遺伝するのだと再度しみじみと実感。)
・手術は成功し日常生活には支障がないものの、靭帯を失っており、半月板の自己回復もほぼ不可能であるため、15年続けていた空手をやめる。
・これに伴い、所属していたボランティア団体からも退団。
・警備業同様、同じビルメンテナンス業界のなかで転職を繰り返すうちに、いままでの転職で学んだ自分に最も合う就業スタイルや人間関係、そのほか就業条件など、心から望んでいた環境が複数整っている職場を見つけ、無事就職。これが現職。
・元相方との同棲で膨らんだクレジットカード支払額300万円を某年3月3日に無事全額一括支払い完了。リボ払いはただの地獄であることを再確認。
・猫たちの将来を考え、猫たちが安心して天寿をまっとうするまで、この先も問題なくたったひとりで世話をししっかり見守る看取ることができるのかどうか、心配を感じる年齢となり、結婚も視野に入れるようになる。
・婚活アプリで知り合った男性と意気投合し、交際開始。
・交際1年目で婚約・同棲開始。生まれ育った地域から初めて離れ、違う土地へ引っ越す。
・同棲1年目でマザコン・モラハラ・サイコパス(週一程度で母親の手料理が届き、毎日のように馬鹿にされ、発熱と嘔吐伴う体調不良で寝込んでいるとき心配する一言もなく趣味の釣りへ出掛け、膝の怪我が悪化し激痛で動けず痛がっているとき「俺のせいじゃないしw」の発言をするなど、他人の痛みに対する共感が全くなく、私だけでなく家族を含む自分以外すべての人間をいつも尽く馬鹿にしており、極めて自己中心的な言動が多かった)が発覚し、別れる。何でも相談にのると言ってくれた元婚約者の母親に相談するも、まったく理解が得られず息子可愛さゆえ当たり前かもしれないが元婚約者の肩を持つばかりで、元婚約者と相談の上に決めた別れにも関わらず、「あなたには愛は無いのか?」と一方的に責められる始末であり、このまま結婚して家族になったとしても、なにか問題が起きたときの話し合いで、私だけ味方が誰もおらず父母旦那から一方的に責められる孤立無援な状況になることが予見され、別れを決意して本当に良かったと確信。
(★⑧ マザコンもモラハラも遺伝する。元婚約者の父親が社内でパワハラで訴えられたことのある人間だった。元婚約者の母親は兄弟がいたため、家庭内の多少のモラハラに耐性があり、父親や元婚約者から毎日のように何を言われても平気であり、違和感は感じていないようだったが、私からすれば立派なモラハラだった。育った環境が、大人になってからの性格や価値観へ及ぼす影響は、やはり大きいものだと実感。相手の性格や価値観を変えることはできない。ならば私が変わればいい。そう思って耐えたこともあったが、やはり我慢の限界だった。別れた後、視力が著しく回復し、白髪が減るなど、わかりやすく体にも変化がでるほど、ストレスが解消されゆくのを実感した。自分が変わっても解決できないなら、自分を大事にするためにも、環境ごと変えてしまう勇気も時には必要。)
・パワハラ上司と頑固者お局様以外はストレス皆無の職場に恵まれたため、現場の近くへ引っ越す。
・通勤途中人命救助に携わり、社内にて社長特別賞を受賞。
・短いスパンで引っ越しを2回という、猫たちにとって最悪な環境の変化を体験させてしまい、過大なストレスを与えてしまった後悔があるので、今後は慎重に動こうと決意。
・男性のパートナーであれば結婚、女性のパートナーであれば養子縁組を視野に入れ、パートナーがもしできなくても、なんとか猫たちが怪我病気なく天寿をまっとうすることができるよう今後も備えていきたい。
・いまに至る。
・nanaやTwitterにてみんなと繋がり、共にコラボしたり、絡んだり、絡まれたり、お話したり、凸したり、いまが最強に楽しくて有り難い。
どうかこの幸せが永く続くことを願ってやまない。いや、願うだけじゃ足りない。
どうか私の隣で笑っていて。たくさん笑わせてあげたい。どうか幸せな姿を見せて。いつまでも見守っていたい。どうか愛させて。願わくば愛してくれ。あなたが幸せなら、私も幸せなんだ。
(★⑨ 文字だけのやりとりで勘違いやすれ違いが起きたりもする。忙しかったり、お互いの歩み寄りが今少し足りなかったり。腹立たしいこともある、悲しいこともつらいこともある。でもこうしてつらいこと悲しいこと楽しいこと嬉しいことすべてを分かち合える仲間がnanaでできたことを、ほんとうに嬉しく、有り難く、心から感謝を伝えたい。)
(★⑩ これでいい、これがいい、そのままでいい、なるようになる、ありのままでいい、すべてはお互い様、そんなやさしい気持ちを再確認させてくれたのはみんな。人生のスタートラインからつまづき、親ガチャは大失敗、今もなお頼れる家族親族ゼロ、後ろ盾は誰もいない、こんな生い立ちゆえに実は人間不信が時折こんにちはする性質ではあれど、もう一度ヒトを信じてもいいのかなと思えるようになったのも、愛してくれて、愛させてくれるみんなのおかげ。心からの感謝を今一度伝えたい。ありがとう。だいすき。)
2023.8.2 byにゃごえもん
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