【二人声劇】最後の訓示【声劇台本】

【◆大佐】田中様【◇少尉】様【台本】浅漬とまと

立派な上司像を思い描いた(´ω｀) ◆大佐 退官手続きをしたから、正しくは元大佐。 国を守ることを誰よりも考え、常に戦っていた人。 でっかい背中。 戦禍の中、国の在り方、軍部の在り方に 人知れず悩み、今回の決断に至る。 離脱はするけど、 自分のやり方で国を守ろうと思っている。 ◇少尉 大佐にずっと憧れていた。 背中を追いかけ続けて、追いつけないとしても、 せめて背中が見える場所にいたかった。 色あせない記憶、背筋が伸びたでっかい背中を 今後も追い続けることでしょう。 いつか、思わぬ対峙をする未来があったとしても。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 性別自由、アドリブ自由◎ キャプション転記自由◎ 報告・拍手自由◎ 設定にとらわれず自由な解釈で◎ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 秒数は目安です （今回は特に秒数迷子です、すみません、お任せ、、） ◇「大佐殿！」 ◆「貴官は……」 ◇「教育隊でお世話になりました、ヤシマです」 ◆「ああ、第四〇七(ﾖﾝﾏﾙﾅﾅ)教育部隊の」 ◇「覚えておいでとは…！」 ◆「貴官の活躍は耳にしている。 　　少尉への昇進おめでとう。……それで、私に何か？」 ◇「は！大佐殿が軍務を離れると聞き、思わず。 　　……愚行(ｸﾞｺｳ)をお許しください」 ◆「はは、耳が早いな。……先ほど、手続きを済ませた」 （0:57） ◇「……何故ですか？」 ◆「貴官は、この国が好きか？」 ◇「もちろんです。 　　小官は、愛する母国を守るため、 　　魂を捧げると誓って軍務につきました。 　　その覚悟は今も変わりません」 ◆「そうか。……貴官は、立派な軍人だな」 ◇「身に余るお言葉です」 ◆「私は……、いや」 （0:30） ◇「大佐殿？」 ◆「ヤシマ少尉、これが最後の訓示だ」 ◇「はっ！」 ◆「この先、その覚悟に迷いが生じたとき、 　　貴官が信じるべきものを見定められるよう、 　　これから向き合う全てから、目をそらすな」 ◇「はっ！…しかし、それは…？」 ◆「去り行く老兵の戯言(ｻﾞﾚｺﾞﾄ)さ。 　　……貴官が貫く正義が、泥に塗(ﾏﾐ)れぬよう、 　　健闘を祈る」 #浅漬台本 #声劇台本 #二人台本 #掛け合い #軍 #上官 #訓示 #ミリタリー #別離 #コラボ歓迎