1人用声劇『カノジョ』Ego (slowly Edit)
読み手:コラボ者様 台本:野良猫 Willy William :arranged by Novilunio
1人用声劇『カノジョ』Ego (slowly Edit)
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──それでも、偽りだらけで着飾った君を束縛するように縛ってしまいたいのだ──
男女兼用ですので、一人称や二人称、多少のアレンジ、アドリブ等々…可能です!
台本に使わせていただいた音源様に拍手等をしていただければ幸いです!
蛇足と作者の独り言が下にあります!
《台本》
着飾らない性別なんかで、俺の心は揺れ動かない。
でも、普通の恋人がいないとだめだろ?
それでも、俺は着飾った君が頭から離れないんだ。
カノジョでもないのに、俺の事を彼氏みたいに接する君が愛おしくて、メチャクチャにしたくなる。
ちょっとやそっとじゃ壊れない君だからこそ、可愛くて、着飾る事に悩む君が狂おしくて…
ほら、また俺の事でいっぱいになった顔をする。
軽快な笑いが出てきてしまうほど、俺は君を愛してるんだと自覚させられる。
でも俺は知ってる。俺という物を、愛する事で自分を保ててるって、感じていたいって事。
利用されている。そう感じていたが、そんな事どうでもよかった。
それに他のオンナ達だって、俺を利用する事にしか思ってないんだから。
だからさ、俺も何も言わないから、お前も俺だけを見ろよ
例え着飾った体でも。
──────
《蛇足》
「俺」は、着飾った(偽った)性別の「君」を忘れられなく、関係を持ってしまう。
初めは少し心の中に「君」というモノが残っていて、不思議に思い、何度か関係を続けてしまった。他のオンナ(女性)を目にしても、同じように「君」を見ることは難しく、一つ一つの仕草や思考を読むのを見る事すら、笑みが隠しきれない程に「君」に溺れてしまっていた。
そんな「君」に、束縛という名の制約(身体以外での付き合う事)を決めた。
女でも男でもある「君」をメチャクチャにしたくなるほどに溺れてしまっているが、「君」もそれと同じかそれ以上に溺れきっている。
《作者の独り言》
はい!またまたお会いしましたね♪
今回は、言うなれば同性愛のお話です!
苦手だなぁ…という方はいると思います…不快な思いをさせてしまった方には申し訳ございません!
今回、『カレシのジュード』を聴いて浮かんだ作品になります!
束縛と独占欲は、本当に盲目させてしまうものですよね♪
その人にしか目が行かない程に愛している。と、言えますが度が過ぎると傷つけかねません。なので、皆さんはお気をつけて下さいね♪
では、本当に独り言になってしまいましたが…またお会いしましょう!
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- 野良猫
- ニシルお借りいたしました!