退屈がてらお話を聞いて行かないかい?
哀れにも自分と似た人物に遭遇して追い返していく不思議な少女のお話さ!
何時もの時間、いつもの、場所。
今日こそはと決めて靴を脱いだ時、先客を目にして彼女は思わず声をかけてしまったんだ。
「ねぇ、やめなよ」ってね。
⚠音量注意
『歌詞割』
わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に、声をかけてしまった。
「ねえ、やめなよ」
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるのが、なんとなく癪だった。
三つ編みの子は、語る。
どっかで聞いたようなこと
「運命の人だった。
どうしても愛されたかった」
ふざけんな!そんなことくらいで
わたしの先を越そうだなんて!
欲しいものが手に入らないなんて
奪われたことすらないくせに!
「話したら楽になった」って
三つ編みの子は、消えてった。
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どうだった?不思議なお話だろ?
可哀想だよね、この人だ!って決めた人に振られちゃうなんてさ……。
え?まだ話が聞きたい?
物好きだね〜…………良いよ、ボクも退屈してるし。
でも一度に沢山のお話を摂取するのは大変だから今日はここまで。
また暇になったらおいでよ、そしたらボクのありがたーいお話を聞かせ……あっ、その顔!めんどくせぇーって顔だな?
うん、忘れないよさっきの話の続きだろ?
分かってるよ。だからほら、今日は帰りな。君を愛してくれるお家に。
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名前 ティナ
マーク:👓
水星所属
一人称:ボク(私)
(昔は私だったが今はボク、自分のことを語ることにそれがもし本当のことなら稀に私と言う時もあったらいいな)
二人称:〜君、あだ名➕君
三人称:君達、君ら
皆に愛される様に自分の知能をフルに使って『社交的で真面目で優しいティナ。来る者拒まず、去るもの追わず、誰とでも仲良くできるように務める子』そんなティナで、あろうとする。
非常に社交的だが様々なことを考え警戒しながら相手との距離を図り適度な距離感を掴むことに特化しており比較的誰とても話せる立ち位置。
顔見知りや知り合いは多い方がいざとなった時に手札のひとつとして利用できるでしょ?が本心かもしれない。
でもきっと彼女の中身は空っぽで、全ての問題において興味は無いが自分が求めるティナはこう考える、こう動く、この言葉を選ぶ...という考えの元行動していたら泣きます。
他の人の痛みも悩みも聞くし受け止めるが自分の痛みを吐き出す場所は最初から求めていないタイプ。
だからこそ自分とそっくりなタイプの人物がいたら嫌悪する。
「うんうん、何かあったらボクを頼ってよ。なんて言ったてボクは頭脳には自信があるからね!...あっなんだいその顔は〜信用してないな〜?ボクショック...ふふなんてね!」
「今のボク達はダメかもしれないけど新しい生物君なら強くこの世界でも生きていけそうだろ?今のボクらじゃダメだよ」
「ボクは元気、ちょー元気。...そう、元気なんだよ。沢山考えて、沢山お話をしよう。だから戻ってきて、理想の私」
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#ツギハギナインコート
#水星_ティナ
#わたしのアール
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