辻風
prod.by Noke
辻風
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なんの脈絡もオチもない法螺話です。失礼致しました。
-lyric-
常にも成らぬ 草臥れた家が佇む
濁る硝子越しにカラス三羽程度羽ばたく
不意に澄ます感覚 幾許かの沈黙
罪人を裁くような手応えを求める
夜中ふらつき 出会うゴロツキ
見りゃ値札付きのカモに等しき
迷い無く歩み揃え縮める間合い
165寸で止まる眼差し
態度一人前 心の臓の芯まで
見つめ挨拶の素振り見せて切った鯉口
持った得物くすねとった刀ならばタイムリー
冠をあしらって高く見せたジャンク品
風が吹けば今なら棺桶屋が儲かる
放っとけば客が増えて途端に表す頭角
一撃必殺 否 百撃惨殺
Badassも粕に見える死神の輪郭
生き死に 通過儀礼 Time to die
無駄な殺しなど此世にありゃしない
積み上がる屍は原寸大
増える血の気はもはや霧に近い
得など無い辻斬りの才
恐れて顔が引きつり気味のガイ
妖刀とも呼べぬ無銘を手に徘徊
何故か刃には錆さえも無い
#正月ダラダラするよりバース蹴ろう
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