鳥居の下で待ち合わせ
羊の群れは笑わない。
鳥居の下で待ち合わせ
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忘れた日々が僕の隙間を埋めることくらい、
わかっていたのに 君だけ離れていく
僕のことを置いていくのはどうしてなのかな
言葉たちが崩れそうになっても
月曜日の夜にまたここで会える気がした
あの鳥居の下、記憶を撚っていく
小さくなってしまうあの日のことも
君と見た光景を忘れてしまうことすら
叶わなくなってしまったこんな僕を笑ってほしい
そこで見ていてほしい
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