14 りあな
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14 りあな
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セシル「今日は俺がお前たちを指導してやる。有難く思え。」
リアナ「キャー!!!誰このイケメン!!!」
セシルはリアナが触れようとする手を振り払った。
セシル「気安く俺に触るんじゃねーよ。」
リアナ「ツンデレってやつなのかな?」
シナ「これが噂のツンデレ…」
キリ「まためんどくさい奴だなぁ…」
セシル「お前たち…覚えとけよ…」
恥ずかしいのか耳を少し赤く染めたセシルが歩き出したので、僕たちは大人しく着いていくことにした。
シナ「で、あなたは一体…」
セシル「あ…?」
リアナ「お名前なんて言うんですか〜?」
セシル「セシル・アイデン。」
リアナ「名前までかっこよ〜!」
セシル「ふんっ、俺がかっこいいのは当たり前だろ。」
キリ「ナルシストなのかこいつ…(微笑)」
セシル「お前たち、本気で覚えとけよ…」
互いに自己紹介を済ませる頃には、氷山のようなフィールドに到着していた。
シナ「ここは…」
セシル「見て分からないのか?氷山だ。」
キリ「見たまんまじゃねーか。」
セシル「だからそうだっつってんだろ?」
リアナ「セシルンみたいなフィールドだね!」
セシル「あぁ…懐かしいな…」
シナ・キリ・リアナ「…?」
セシル「なんでもない…行くぞ。」
14話
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