【二人台本】謀反と正義【声劇】
【◇桐山】トリル【◆各務】ひかり【台本】浅漬とまと
【二人台本】謀反と正義【声劇】
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自己満2
◇「各務(カガミ)司令、この文書は…?」
◆「……見たのか桐山。何、慌てるな。これは別に謀反(ムホン)ではない。」
◇「しかしッ!」
◆「いいから聞け。この国は腑抜(フヌ)けている。他国にはへりくだり、個々の才能よりも富、名誉……それもすべて血筋ありきだ!馬鹿らしい。すべては腐った上層部のせいだ。だから我々が粛清(シュクセイ)する。」
◇「何を言うのです!この国を守るのが我々の使命。そのために力を使うのでしょう…!?」
(0:56)
◆「ふっ、はははは。…甘いな。」
◆「そうか、お前、有馬の直属か。あの腰抜け…力に溺れるな?正義に殉じろ?
……虫唾(ムシズ)が走る。私についてこい、桐山。
お前の力があれば、いい夢を見ることができるぞ。」
(0:35)
◇「お断りします。」
◆「何?」
◇「私には血筋はなく、富も名誉もありません。
けれど、あなたのようにはならない。」
◆「貴様ァ、言葉を慎め。」
◇「ここは通しません。」
◆「ならば…排除するまでだ。」
(0:18 SE銃を構える→倒される音まで)
◆「ぐっ」
◇「あなたは……運がなかった。道を知ることなく時だけを重ねてしまった。」
◆「馬鹿にするなッ!」
◇「馬鹿になんてしません。
……私も有馬さんと出会えていなかったら、きっとあなたのようになっていた。」
(0:02 SE拳銃をかまえる→無音)
◆「くそ…!」
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