フェンリル〜鉄槌の猟犬〜【予告風】【声劇台本】
台本:ひびきまん ムペル: ニヘル: ロプト: 曲:DOGS(電波鰻様)
フェンリル〜鉄槌の猟犬〜【予告風】【声劇台本】
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前に書いた台本に、例の絵を描いてくれるAl(midjourney)の絵を載せました。
「The two girls, known as Fenrir, are artificial humans who specialize in combat. Equipped with the reinforced exoskeleton "Galum," they have the strength to subdue a single platoon without difficulty.」
(訳:フェンリルと呼ばれる2人の少女は、戦闘に特化した人造人間である。強化外骨格「ガルム」を装備し、一個小隊を難なく制圧する強さを持つ。)
このように表記して生成した絵です。我ながら子難しい設定にしちゃったので、これで多少なりともイメージしやすくなったのかなと思います。僕的にも結構想像していた感じに近い絵になったので、ちょっと興奮しています。
ここからは普通に今までの台本と説明となっております。↓
━━━━━━━━━━台本と解説等━━━━━━━━━━━
この上ないぐらい厨二全開で書きました。書きたいことめっちゃ詰みたかったものの、なかなか上手くいかないものです。一応台本の中でムペルとニヘルは女の子っていう設定なんですが、男の子でやりたければご自由にどうぞ。
北欧神話オマージュも入れつつ、タイトルとか根本的な部分は押井守の実写映画とかを参考にしました。
めっちゃザックリした世界観設定↓
A国、政府は長きに渡る不安定な社会情勢において、映像・情報媒体による政治的イデオロギー統制を続けていたが、これに反発した反政府勢力との間で内戦が勃発した。政府側は最初これを早く鎮圧できると思っていたが、内部からの予想だにしない裏切りや、反政府側の尋常なまでの勢力拡大などによって未だに泥沼の戦いが続いていた。
そして、そんな反政府勢力に拍車を掛けるように現れた「フェンリル」と名乗る二人の人物。彼女らは反政府勢力の影の立役者として、政府の役人の始末から諜報まであらゆる荒事をこなしてきた。そしてその鍵を握るのは、元政府軍の研究員として潜入していた反政府勢力の一人「ロプト」のようだが…
ムペル&ニヘル(フェンリル)についてザックリ説明↓
ロプトの手によって生み出された、戦闘に特化した人造人間。強化外骨格「ガルム」を身に纏ったその強さは、小隊一つを難なく屠る。また長い歳月の中で、『主人』であるロプトの命令には決して逆らえないよう、遺伝子レベルでプログラムされている。他にもボノボ型の精神解消術をロプトから教えられており、互いに性的な接触を行うことでどんな精神的苦痛にも耐え、闘いに身を置くことが可能。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈台本┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ロプト「刑事さん。私は『犬』が好きです。主人と認識した者に全てを捧げる愚直なまでの忠誠心、それがあまりに愛らしくて堪らないのです」
ムペル「我が主人より授かりしその身を以て、この国に鉄槌を下さん」
ニへル「そう、我らはフェンリル。ガルムの装甲を纏いし、神をも喰らう猟犬である」
ロプト「彼女らには、私が培った研究の全てを注ぎました。その肉体は苦痛を物ともせず、闘争の中で無尽蔵に成長を続けます。
ムペル「私達の意思はロプトの意思。ただそれだけ」
ニヘル「洗脳だなんて、下らないこと言わないで」
ムペル「ニヘル、交り合いましょう」
ニヘル「そう。二人なら、何も怖くなんかない。だってそう教えてくれたのはロプトじゃない」
ロプト「私の死など今更なんの問題もない。彼女らは永遠に戦い続けます。私の命令に背くことも、疑問を抱くことすらもありません。そういう風に私が創りあげたのですから。主人を前にした犬には、真の自由意志は存在しない。この終わりに向かうだけの国家に従属する民のように。それが犬として生まれた者の運命(さだめ)です。
ムペル&ニヘル「フェンリル 〜鉄槌の猟犬〜」
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