【二人声劇】アンバースマイディア
◎(野良猫)×△(ましゅまろん)
【二人声劇】アンバースマイディア
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この"傍観する幽霊"さんは彼女さんだったのでしょうか?
それとも、もっと違う大切な人?
いずれにせよ、一緒にいてくれる人が居なくなるのは"この世界から色が無くなる"のと同じ感覚な気がします。
僕とこの主人公の男の子、とてもよく似てます。
だからこそ感情が今までで一番入り込んじゃいました。
何度も何度も涙を流してて演技どころじゃなくなったので投稿出来ませんでした…。
今、そばにいる大切な人を、大事にしてあげてください。
⬇
はい、ここから演技についてですが。
究極の鬱状態というのは、"死ぬこと"以外に考えられないのです。
本当にもうどうでもよくなってきます。
声出てるか出てないか分からないぐらいの声?というか、ほぼ吐息から声出してます。
泣く演技は〜、ごめんなさい、ほんとにガチで泣いてます。
もはや演技じゃなくなりました。
でも号泣ではなくて、あえて少し声を押し殺すような抑える感じの泣き方にしました。
多分この青少年は普段からあまり喋らない、コミュニケーションが苦手だから新しい人間関係を築こうとしない、周囲に人がいると自然に話すことが出来ないタイプかと思ったので。
長くなりましたがとても好きな世界観を堪能出来ました。
台本師のエマ様、ありがとうございます😭
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◎ … 傍観し、干渉する幽霊。
△ … 大人になりたくない青少年。
(◎女、△男で書いてますが性別はご自由に変換下さい。)
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(時計の針の音。)
△「君がいないのに、時間は進んでいって。」
◎「いい大人にならないと。」
△「記憶は僕を、大人にしようとする。だから僕は、」
(無音)
△「死ぬ事にした。」
(台を置く音。)
◎「学校は?」
△「もう辞めた。」
◎「家族は?」
△「どうでもいい。」
◎「私は?」
△「もういいよ。」
◎「君は──」
△「聞き飽きたよ。大人の言葉なんか」
(縄の音。)
△「案外、つまらない人生だったな。」
(無音)
◎「まって、」
(何かが落ちる音。)
△「っ、」
(オルゴール入り)(『』はエフェクト推奨)
◎『お誕生日おめでとう!今年の君は、大人になれたでしょうか。』
△「……!」
◎『きっと君は、大人になりたくないって今年も言ってるよね。』
△「……時計」
◎『私もね、大人になんかなりたくない。だって大人になっちゃったら、誰かを傷付けてしまうから。』
△「……だったら、なんで、」
◎『でもね、私は先に大人になるよ。大人だって優しくできるんだって、君に何度でも証明してあげる。』
△「……、っ、ぅ…」
◎『だからいつか、君も私に証明してね。ハッピーバースデー。』
(オルゴール終わり。)
◎「いきて。」
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(アンリバース コラボ用)
https://nana-music.com/sounds/065f6753
#声劇 #台本 #声劇台本 #掛け合い #エマの台本
コメント
1件
- 野良猫コラボありがとうございました♪ 究極の鬱状態の感覚、私も知ってるから本当に上手だなぁと、感じたよ♪ 次第に声を出す事も無くなっていくから、声が小さくなってしまったりするよねw 何もかもを諦めた。そんな声がとっても表現出来てて、何故かすごく嬉しいなって思ったよ〜ヘヘッ(*´ω`*)ゞ 幽霊さんの正体…私は、よく遊びに来てくれて、よく話を聞いてくれた、1番理解のあるお姉ちゃんって感じをイメージしたかなぁw ずっと、心残りだったからこそ、傍に居る。そんな風に感じられたよ〜♪