朗読台本「死と変革の歴史」(星蟻文書~令然手記~より)
コラボ者様 台本 ヴェルギール 伴奏 ササユリ様
朗読台本「死と変革の歴史」(星蟻文書~令然手記~より)
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架空歴史創作「星蟻文書(ほしありぶんしょ)」令然手記(れいぜんしゅき)より
「死と変革の歴史」ナレーション朗読台本です。綴られた歴史を語るは誰ぞ?
◼️星蟻文書(ほしありぶんしょ)とは
世界を創作する星蟻と呼ばれる精霊たちが創造した文明世界での歴史創作群です。
このナレーション朗読台本では、神から力を奪った星蟻が、世界の在り方を変革した出来事を語ります。
その直前の出来事の朗読台本はこちら↓
https://nana-music.com/sounds/065f3dc5
◼️令然(れいぜん)とは
神である鴉鬼(あき)を封じ込めて、その力を奪い取った星蟻たちの首領。被造物にたいして思い入れと愛情を抱いている精霊です。この「星蟻文書」の主人公の1人です。
↓↓↓↓↓ここから台本です。
「死と変革の歴史」
星蟻文書は語る。
死の概念と、世界の変革の歴史を。
惑星の意志であり、神・闇色の鴉(カラス)鴉鬼(あき)を、世界創造の精霊である、星蟻たちの首領・令然(れいぜん)が、自らの個体に封じ込め、力を奪い取ったあと、令然たち星蟻は、鴉鬼の望んだ世界を大きく変革しました。
それが、何者も死による終焉から、逃れられない、不変絶対を否定した、流動世界への変革。
しかし、令然の反逆を怨んだ鴉鬼(あき)は、星蟻たちを呪い、星蟻たちのみに死の概念、流動の概念を否定し、星蟻たちは、生と死の概念を奪われ、終わりのない不変の存在とされました。
それでも星蟻の創造した文明世界は、動き始めました。
闇色の翼を捨て、白い翼を羽ばたかせるように。
この始まりと終わりは、分かち難き光と影であり、鏡の虚と実である。ゆらぎの世界で、ゆりかごは生誕の瞬間からいずれもどりゆく墓所である。
尊き被造物(ひぞうぶつ)、愛しき子等(こら)の生と死の文明の世界が始まったのでした。
↑↑↑↑↑台本はここまでです。
「星蟻文書(ほしありぶんしょ)」の創作群の朗読台本は他にもいろいろ投稿しています。この世界観を気に入っていただけたら、いろいろ見てみてください。
◼️「星蟻文書」関連台本のリスト
https://nana-music.com/playlists/3858652
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- ヴェルギール(上野伊織)@総合創作垢
- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました。