忘れじの言の葉
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忘れじの言の葉
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言の葉を紡いで
微睡(まどろ)んだ泡沫
旅人迷いこむ
御伽(おとぎ)の深い霧
差し伸べた手のひら
そっと触れる予感
受け止めてこぼれた
光のひとしずく
求め探して彷徨ってやがて謳われて
幾千幾万幾億も旋律となる
いつか失い奪われて消える運命でも
それは忘れられる事なき物語
コメント
1件
- *☆りさ☆*とても素敵でお借りしました( * ॑꒳ ॑*)