たとえ同じ空気を吸ったとて さえぎる夜を越えたとて
過つことすら出来ない 意味ありげな高解像度の偽物
喜ぶ顔も嫌がる顔も花屋の店先に並んでる
誰そ彼が迫ってもいいように窓辺に飾ろう
悲嘆に暮れる 歓喜に咽ぶ そのどれもが俺を狂わすから
こんなありきたりなラブソングを歌うことでお前を過去にする
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ーLyricsー
近いようで遠い
触れるのなら今すぐにでも
期待、予想通りに嫌がる素振りを
お決まりの台詞 痛みすら快楽(けらく)
なんとでも言えるよ僕は
可能性のない選択肢を何度だって悩み続ける
あなたの声はいつ何時も愛しいのに
あなたの歌があまりに遠くて腹立たしい
だってそうでしょう
その舞台に立つMrs.シニカル
ああ君のどこにも
僕の居場所なんてないんだから
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今回ソロ曲の機会を頂いたので、雹から見た薔薇というイメージで選曲させていただきました。
雹は薔薇を見て美しいと感じるけれども、触れたら傷つけてしまう。それを知っているからこそ自分の気持ちと折り合いをつけて、その綺麗な薔薇のことは遠くから見守っていたい。という解釈です。少しでもなにか伝われば幸いです。
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