この世代の銃士
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この世代の銃士
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【天空のロストメモリー】...その物語の一部を声劇にしました。
"アレンジOK"
今回の登場人物
ミツルギ(19歳)
ワンダ・ブランチ(21歳)
クイン(現代)
ーーーーあらすじーーーー
ミツルギの過去の話を聞くクイン達。そしてその続きは...。
結びの術の代償でシドニアの知らない土地で倒れたミツルギ。それを助けたのは動く酒場のワンダと言う男だった。そいつはオリジナルの酒を作り転々と渡り売っている。だがその酒は凄く不味かった、しばらく話しているといきなりではあるがワンダは追いかけられていた(笑)事情も分からないままミツルギはその4人を鮮やかに気絶させた。
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今回の台本↓↓↓まっ!!サクッと終わらせてちょうだいな
ミツルギ「なぜ追われている??」
ワンダ「俺の酒を捨てたのよ、だからこれで撃ったってわけ。それがまぁ聖騎士でなぁ...大凶だよなぁ。聖騎士が酒飲んでる場合じゃないでしょう普通」
ミツルギ「銃士、か??」
ワンダ「単なる護身用ってなだけよ」
ミツルギ「そうか、ワンダと言ったな天空の教会を知ってるか。神話を信じて俺はグレミオの逢和から来た。名はミツルギだ」
ワンダ「神話を民衆の戯れ言と思ったら見えないさ、天空の教会は必ずあるよ」
ミツルギ「本当か!!場所は分かるのか、英雄は実在したのか!!」
ワンダ「まっ、落ち着けよ。場所はシドニアの最南端、正直今はシドニアも荒れていて少し厳しいかもしれん」
ミツルギ「それでもいい」
ワンダ「お前さん、面白いな!!着いてきなさいな、丁度俺も南に行くところだ」
ミツルギ「だが何故俺にそこまで親切にする?グレミオ人だぞ」
ワンダ「一言で気に入った!!俺は昔から骨董品や武器が大好きでな、お前さんみたいな奴を見ると分かっちゃうのよ。刀一本、長く使ってる割に、先端が刃こぼれしているくらいだ。物を大切にする奴に悪い奴は居ないって訳よ」
ミツルギ「鋭い、洞察力だな。ただの酒場じゃ...」
ワンダ「っと、一つ約束して欲しい、この一件が終わったら俺の事は忘れてくれ」
ミツルギ「どうしてだ、次はうまい酒を飲みに」
ワンダ「忘れてくれなっ」
クイン「思い出は残る...」
ーーーーあとがきーーーー
その後2人は南へ向かった。歩くのには慣れている2人、まだグレミオより舗装された道そして鴉もいない、3日2人で旅をした。そしてついにたどり着いたが。山なんて一つもなかった。天空にある教会ジェネシス。ミツルギが想像していた風景とは違って辺りは穏やかに緑が生い茂っていた。これのどこに...騙された??まさかそんな筈はない。少しだけワンダを疑ってしまったミツルギだった。
「お前は...私がシドニアに来て初めての話し相手である」それはワンダの約束を守ったクインへの言葉。クインもその話を聞いて唇を噛み締めた。
ーーーーーーーーーーーー次回もお楽しみに!!
🕊天空のロストメモリー🕊
小説ともに、プレイリストにまとめてあります。
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