第ニ部 39ー惑星🪐ミャウダからの使者

朗読・台本・BGM kamisaka

オリジナル長編小説 【惑星🪐ミャウダからの使者 第二部】其の39 エレベーターに乗ると、上のボタンが事務所、下のボタンが　研究所・工場となっていた。 研究所・工場のボタンを押すと　エレベーターは静かに下がり始めた。 超高層ビルのエレベーターの感じで　なんか耳がズーッんとなってきた。 【耳が痛くなった時は、このヘッドフォンをお使いください。】と書いて有ったので、ヘッドフォンを付けた。 何も音楽は鳴っていなかったが、耳のズーッんとなるのは　軽減された。 ２分くらい乗っていると　超高速エレベーターは　地階に着いた。 エレベーターの扉が開くと　一人の女性が　待っていた。 ジュリアン『ケンイチ様　お待ちしていました。　私はケンイチ様に　この研究所兼工場の　案内及びチュートリアルを　ルタ様より　仰せつかっている　ジュリアンという者です。』 ケンイチ『いつから　待っていたのですか？』 ジュリアン『１５年くらい前に、ルタ様が　地球を守って消滅する　少し前から　この役目を仰せつかりました。』 ケンイチ『１５年も前から　ずっと　この地下にいたのですか？』 ジュリアン『私は　というか　この大地下にいる者は　全員　超高性能アンドロイドで　見た目は　まったく人間と変わりませんが　精巧に出来た　ロボットです。　ずっと　新救世主　ケンイチ様が来るのを　お待ちしていました。』　 ケンイチ『そうだったんですね～・・・、　僕が救世主とは　いったい　僕のすべき事は　なんなのですか？』 ジュリアン『それは　ずばり　宇宙の平和と安全の為に　戦うという事です。』 ケンイチ『えっ！　えっ！？　そんな事　僕には出来ません。』 【惑星🪐ミャウダからの使者】 　　第二部 40につづく https://nana-music.com/sounds/065a2a6e 第二部 38 https://nana-music.com/sounds/06595f6a ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 【登場人物】 海東ケンイチ－この物語の主人公。高校生の４代目探偵 海東亮ーケンイチの父 海東亜希子－ケンイチの母 中山小五郎ーケンイチの父の知り合いの刑事 増山多恵子－近所のスナックのママ、ケンイチの母の知り合い。 ルタ－ミャウダー星から来た宇宙人 アダフェラーミャウダー星の星王 エミューー子犬のシロの飼い主 મેરી－１００万年前の研究所の主任 ジャンゴ－極悪宇宙人 田中一郎－昔にルタに首を飛ばされた、証券会社ＣＥＯ 佐伯五郎－築地署警官 飛鳥武一－築地署警官 御縁聖－公安調査庁調査員 天王寺慧－公安調査庁調査員 桑崎大介－暴力団・桑崎組の副社長 レオナルド－アメリカ大統領・元ＤＩＡ長官 セルジャボデン－昔に牡牛座から地球に来た捜査員、レオナルドの先祖 大河内－日本国首相 ジュリアン―大深度地下研究所にいる、ケンイチの案内係のアンドロイド ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★　 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸🛸🛸 オリジナルSF長編小説📕 『惑星🪐ミャウダーからの使者』 【目次】 https://nana-music.com/sounds/0659cc9b 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸