「やぁ、今日は何の御用かな?お届け物?直しもの?私にできる事なら何でも言って欲しいな。」
確かにここに存在している"人"であると、誰かに認めてもらいたかった。
だから僕は、みんなが知らないようなことを知ろうとした、些細なことでも何でもできるようになった。
誰かの役に立つ事、それが出来れば僕は誰かに認められるんじゃないかって…そう思ってた。
今日もまた誰かに必要とされたくて、便利屋をしている。
いつか、このままの自分を愛せるようになったらいいな。
なんて、もう…嫌ってはないのだけどね?
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