【自己責任】ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れない①
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【自己責任】ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れない①
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トントン、ガチャン
「お兄ちゃんまだ起きてる?」
バタッ
「ごめんね。こんな時間に今日のこと謝っておこうと思って」
「どうしても外せない用事があったっから、
お兄ちゃんに美味しいご飯を作ってあげられなくて本当にごめんね」
「ううん気にするよ。だってお兄ちゃんいつも私の晩ごはん楽しみにしてくれたんだもん」
「作り置きも考えたんだけど、お兄ちゃんにはやっぱり作りたてのお料理食べてもらいたかったから」
「でも大丈夫。明日からはちゃんと作るからね」
「別にっお兄ちゃんのこと嫌いになったとかそういうわけじゃないよ。本当だよ!」
「どっちかっていうとウフフフフッううん、何でもない何も言ってないよ。本当に何でもないから」
「あ、そうだ!お昼のお弁当どうだった?いつもと味付けを変えてみたんだけど。
そっか…よかった。口に合わなかったらどうしようっと思ってたんだけど、これでひと安心ね」
「―――もうっそんなの気にしなくていいよ。家族なんだから…ね?
料理とか洗濯とか私のとりえってそれくらいしかないし。それにお兄ちゃんはいつも私のお料理を美味しそうに食べてくれるんだもの
私だってがんばっちゃうよ」
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