そして夜と灯る
九条天
そして夜と灯る
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Page.19 九条天
君がとても遠くに感じる。
あの時の温もりを、また感じたい。
♪そして夜と灯る / MIMI
♪lyrics
宵の空に
白い今日を 隠した
向かう 君が
見つめてた
揺れる温度 返す言葉
木霊に手をふるだけ
爛天 夜の海に馳せて征く
哀が aiが融け灯るランプ
やがて傷と過去に吹かれても
消えないで光る光のように
聞こえない寂しさに立ち止まって
仰ぐ空に咲き誇る熱よ
証明 鮮やかな宙の隅で
微かな温もりを感じたいだけ
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「眩しいな…」
ステージで笑顔を振りまく君を見て、つい零れた一言だった。
君のライブを鑑賞して、ベッドから動けなかったかつての君からは想像できないエネルギー量を浴びた。
湧き上がる熱狂的な歓声たちは、君を求め褒め称える。
数多の好きが君を埋めつくして、
どうか君が、かつての伝説のように消えないように。
〖cast〗
九条天:珠紀
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