『いつから僕等は神様になったつもりだよ 』
ー妖怪がしゃ髑髏についてー
賑やかで誰にでも友好的。
その実多種多様の恐ろしいモノが集まり出来上がった
おどろおどろしい存在なのだと聞いた。
私は知らない。
私がこの世に生を受けるより前のことだ。
遍歴は至って謎。
過去も現在も、その未来も
含みのある口振りも
それはそれは不確かなものだ。
確かなことは私が知らない何かを
彼奴は知っているのだろうという事だけ。
そして時折件と二人、私を妙な目で見つめる。
暖かいようで冷たいような…
私はその視線の意味を何故か訊かずにいる。
ーーぬらりひょんの手記より抜粋
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エゴの産物として育った僕等を投げ出して
看取ることを放棄した老婆
街は人ひとりもいないようだ
四畳半にぶら下がった肢体を蝕んだ
その姿たるやまるで狼牙
とも言い切れぬ僕は誰なんだ?
始りは何時だってタイトなモノローグ
言葉足らずな命こそエンドレス
拘泥して肯定して 振出しに戻って
負け犬のように踊る
sha la la la la
誰もが祈っているでしょう?
いつから僕等は神様になったつもりだよ
満ち欠けた月の奥で
僕はバケモノになってしまった
醜い姿ではお前を愛せやしないんだよ
二度と戻れない定めと知っている
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💀がしゃ髑髏(しの https://nana-music.com/users/8858727 )
原曲: https://nico.ms/sm36389366
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