【声劇】毒師

▶︎エディ:〇〇　▷アン:〇〇　台本: ごみ箱

あなたは私に、甘い毒と幸せをくれましたー XXXX年、人類の身体は進化をとげ、病気や老化の概念が消え　　　　　　　　　　 た。人類の寿命が永遠となった世界で唯一、毒による「死」の　　 選択が尊重されていた。各々が自分自身で寿命を定め、毎日毒 を処方することにより人工的に寿命を設定できるようになっ た。その毒を扱う者は " 毒師(どくし) " と呼ばれ、各家庭に雇われていた。 ▶︎ エディ「」 ▷ アン『』 ※内容に沿ったアドリブOK ※性別、年齢などご自由に ※秒数は目安なのでタイミングはご自由に ________________________ (SE: カーテンを開ける) (1:28) ▶︎「お嬢様、朝ですよ」 ▷『ん ... おはよう、エディ』 ▶︎「よく眠れましたか？」 ▷『ええ、夢を見ていた気がするのだけど... 思い出せない』 (SE: 食器の音 1:12) ▶︎「毒をどうぞ」 ▷『ありがとう... ん... 甘いのね』 ▶︎「お嬢様は甘い方がお好きですからね」 ▷『エディ！子供扱いはよして』 ▶︎「はいはい」 ▷『私はもう大人よ』 ▶︎「ええ、本当に...ご立派になられましたね」 (0:51) ▷『私ね 、大人になったらやりたいことが沢山あったの』 ▶︎「はい」 ▷『だけど、全然叶えられなかった』 ▶︎「お嬢様...」 ▷『いいの、きっとそういうものだから」 ▶︎「私は... あなたとの時間を邪魔されたくなかった... 毒なんかに...！」 ▷『ふふ、毒師が何を言っているの』 ▶︎「私は...あなたを...」 ▷『手を握って... 最後くらい良いでしょう？』 ▷『温かい』 ▶︎「お嬢様... 今なら解毒(げどく)が...」 ▷『エディ、思い出した... あなたとの...しあわせな... 夢... 』 ▶︎「...っ..」 ________________________ 【お借りしたフリーBGM】 Haruichi様「トワイスライト」 　 (ごみ箱のぼやき🗑) SFなので少し補足を...！ 老化の概念は無きにしても、幼児から大人に成長する世界です。都合良いですけどそういうSFということにしましょう。 アンは小さい頃によく、エディに手を繋いでもらって眠りについていました。子供扱いされたくなくて、大人になってからは手を繋ぐことはしていませんでした。だから、最後のはそういうことです。 #ごみ箱台本 #掛け合い台本 #台本 #二人声劇 #コラボ募集