泡 歌曲集「淡彩抄」
別宮貞雄
泡 歌曲集「淡彩抄」
- 11
- 2
- 0
シトロンの泡の消ゆるを
透かし見て、きみさりげなし、
秋の日のこひの淡けさ
すずかけの落葉しきりに。
私たちが出会ったあのカフェバーで
あなたは……炭酸のはじけるグラス越しに
私をそっと見ていたの……
美しい秋だった……
わたしたちの関係は淡かったの……
プラタナスの落ち葉の、秋
禁じられた、恋♡
ご自由にお歌いください♪
コメント
まだコメントがありません