チェシャ猫の森
▶︎ 帽子屋のお茶会
🐱「やぁ、帽子屋。今日も狂っているね」 🎩「君ほどではないよ、チェシャ猫。 ところで、どうしたんだい? 君が地面を歩くだなんて。 はは、まるで普通の猫じゃないか」 🐱「俺だって、地面なんて歩いたのは久しぶりだよ。 この子のせいでね」 🎩「え? おや? おやおやおや!? 君はアリスじゃないか? 久しぶりだね!」 💙「えっと……?」 🎩「おや? 覚えてないかい? 白兎の館でもお茶会を開いたんだがなぁ。 君は幼かったから……失礼、今も幼かったね。 ところで今日は何の用だい? 一緒にいるのは……白兎、ではないね?」 「この子を家に帰すために街に行くところだ」 🎩「アリスを!? そうかい。それは大変だね」 「チェシャ猫に君のお茶会に参加すれば、 安全な道を教えてくれるって聞いたんだが」 🎩「ほほう! お茶会に参加してくれるのかい? それは嬉しいね? なら紅茶を用意しよう! 楽しいゲームを始めよう!」 「ゲーム?」 🎩「君はカラスが何で書き物机に似ているか知っているかい?」 「書き物机?」 🎩「なんて?」 💙「貴方が言ったんじゃない!」 🎩「紅茶の準備ができた!」 --------------------------------------- ▶︎ どうする? 紅茶を飲む https://nana-music.com/sounds/064dcbbe 紅茶を飲まない https://nana-music.com/sounds/064ded84 ---------------------------------------
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