54話秒振り
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54話秒振り
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54話
🎐(...あの反応...何か隠しておるな。妾をあの程度の嘘で誤魔化せると思っておるとは片腹痛い...。
仕事の話をしていたのは間違いないじゃろうが...あんなにやらなくても。という言葉が引っかかるのぉ...)
Se 着信音 電話音(2秒)
🎐「妾じゃ」
🖊「無事にこっちも終わった」
🎐「ほぉ、2人がかりで随分とかかったのじゃなぁ...生きてはおるのか?」
🖊「今は知らない、でも歩いてここから出たから多分生きてると思うよ。」
🎐「無傷で帰す2人ではない、重傷ではあるじゃろ。...始末するなら妾も出向くぞ?」
🖊「追わなくていいって言ってた。」
🎐「そうか、ならよい!」
🖊「今どこ?」
🎐「病院を出たところじゃ、例の女と刑事がいるな。仕事も終わらせた所じゃ」
🖊「その後はまたあの場所?」
🎐「うむ!また退屈な指導を受けに行くとこじゃよ、妾に入り用か?」
🖊「気になっただけ。まだしばらくは召集もないと思う」
🎐「承知した、なら妾はそろそろ切るぞ?」
🖊「分かった、引き続き 頑張って」
Se 通信 切れる音
🎐「珍しいのぉ、あやつが長話とは。そういうお年頃かの?
……まぁよい、そろそろ出向くとするか、あまり遅いとうるさいからのぉ」
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