第1話 向日葵(前編②)
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第1話 向日葵(前編②)
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前編②
セオとクレアは、女性を連れて、住居兼 事務所である、拠点に戻り、先程の状況をオリヴァーに事細かに伝えた
オリヴァー「………なるほど。」
クレア「オリヴァー。この人のこと、どうするの?」
オリヴァー「そうだね、まずは事情を聞かないと。レイ、お茶を入れてもらえるかい?」
レイ「分かったわ。二人もいる?」
セオ「お願いします」
クレア「……いらない」
レイ「そう。じゃあ、4つね」
レイと呼ばれた女性は部屋を後にした
?「…………ここ、は」
扉が閉まって間もなく、女性は目を開けた
セオ「あ、よかった。目が覚めたみたいで…ここは、僕が住まわせてもらってる事務所ですよ。」
?「事務所…?」
女性はゆっくりと起き上がる
?「ごめんなさい、私倒れちゃったみたいね。わざわざありがとうございます。」
クレア「お礼なら、所長にお願いします。」
?「……所長?」
オリヴァー「初めまして。俺はオリヴァー・ノーツ。ここ、犯罪撲滅事務所の所長を務めております。」
?「……あ、申し遅れました。わたしはミシェル・ウォーカー。修道院に通っています。」
オリヴァー「ミシェルさん、ですね。紹介します。右から、クレア・ロゼッタ、セオ・フィード。そして……」
扉が開き、部屋に足を踏み入れたのはレイ。彼女は用意した紅茶を、オリヴァー、ミシェル、セオ、自分の前に置く
オリヴァー「レイ・アリューシャ。3人には、仕事を手伝ってもらっているんです。……ありがとう、レイ」
オリヴァーは微笑んで、レイに手を差し出す
レイ「どういたしまして。」
レイは自身の手を重ね、隣に腰掛ける
クレア「………私が行けばよかった」
セオ「今更だろ…」
クレア「うるさいわね」
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