声劇 revolving lantern

台本:あいざわ 読み手:○○

＿大丈夫、 いつか終わりはくるものだから。 他のお屋敷シリーズ↓ https://nana-music.com/playlists/3603988 ☪︎アレンジ全然OKでございます。 ☪︎長ければ切って大丈夫です。 ☪︎一人称は役に合わせて変更して下さって大丈夫です。性別逆転もありです。 ☪︎コラボの際は拍手かコメントをして下さると 喜びますので、良かったらお願いしますね。 台本↓ きみ.....誰？ 知らない顔ね。 何処から迷い混んできた小鳥さんなの？ ＿蝶々。 追いかけた先にあなたが居たの。 ほら、あなたの周りに飛んでるでしょう？ 死を知らせる蝶々さ。 きみには見えない？ ......そう。 あなたは死を感じたこと、ないのね。 ねえ見て。 世界はこのオルゴールと一緒。 箱庭のこの世界で、 逃げることも隠れることも出来ないの。 オルゴールはあの方のもの。 すべて、あの方の手のひらの上。 吊るされたマリオネットのようにね。 ぼくらも、きみも。 大丈夫、いつか終わりはくるものよ。 そうでしょう？ 悲しいこと言わないで。 ぼく達と一緒に暮らそう。 聞こえるでしょう？ あなたを呼ぶ声が。 見えるだろう？ 手招きしてきみを待っている。 その時が来たら、 わたしたちがきみを見送ってあげる。 ＿In my deepest sympathy. #声劇 #声劇台本 #朗読 #朗読台本 #本と万年筆 ちょっとした設定⤵︎ ︎ エピン 屋敷の使用人の1人(？)。メリー曰く「不思議ちゃん」 性別不詳であり、屋敷の主人ですらはっきりしたものは知らない。 その正体は、この屋敷で最初に食料となった人間である。実体はないが、何らかの強い意志を持っている為 人間と見分けがつかない。 その役割は、屋敷に不運にも迷い込み食料となってしまった者に祈りを捧げること。 そして屋敷に魂を結びつけることにより「家族」にすること。 あくまでも祈り、歓迎するだけ。 迷い込んだ哀れな犠牲者を逃がすことは決してしない。 屋敷はいつだって、寂しがり屋なのだから。