⑤おねえ
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⑤おねえ
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◆ママ(局長)
本当の姿は局長。訳あってスナックを開いている。
◇ナンバー1おねえ(協力者?)
ママのスナックで働いている。元幹部局員の協力者。
◎来訪者(根子田さん)
新配属された調査員。何か重大な事件の調査をしている。上司の命令で局長の意向を確認に来た。
(SE扉の音→ちりんちりん)
◎「あの、すみません。こちらがスナックOneLightChatte(ワンライトシャトー)でしょうか…」
(1:25 BGM入り)
◆「あら、新人さん?やだ!!かわいいじゃなぁい!」
◇「ママったら若い子みたらすぐかわいいって言うんだから…あら!ほんとうにかわいいわ。おはだとぅるとぅる~」
(1:00ごろ)
◎「いえ!自分はアルバイトの応募できたわけでは…」
◆「じゃあ…お客さんかしら?」
◇「も~。こんなかわいいお客さん初めてじゃない?私指名してちょうだい~」
◎「お客でもなく!」
◇「えっじゃあやだ、もしかしてママに一目ぼれしてきたとか!?」
◆「あら、やだ~。そんなこと言われたらぁもうごりっごりに可愛がってあ・げ・る!ん~~~」
(0:45)
◎「落ち着いてください!自分は、アルバイトでもお客でも、あなたに恋しているわけでもないです!」
◆「あら。ざーんねん。じゃあ……わざわざ何をしに来たの~?」
◎「!は、はい!自分は国防省国防政策局一等調査員の根子田(ネコタ)と申します。本日は、こちらに国防省機密管理局局長がいらっしゃると聞き、ご意向を伺いに参りました。管理局長はいらっしゃいますでしょうか。」
◇「はぁ…期待しちゃって損したわね。ママ。」
◆「ほーんとよ。」
◎「あの…?」
(0:18無音)
◆「合言葉は?」
◎「あっ、「フェアリーキャットは笑わない」」
(SEグラスに水をそそぐ)
◆「はぁ、仕方ないわね。このために好き勝手やらせてもらってるしねぇ。」
(SEグラスを置く)
◇「行ってらっしゃい。その間、店は任せて。」
(SE扉の音)
◆「……話は奥で聞く。こちらへ。」
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