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花に嘯 検索避け
春が明く髪を変えて、
風にゆるやかに揺れていた。
あんな最低な別れ方もさ、
夜がみせた夢みたいだ。
ねえ、海がみえた窓のうるさいアトリエを憶えてる?
きみとハンモックで眠るくらい、ワインに溺れて。
「未来なんかないよ。期待しないでよ」
あの日枯れた花に、嘯。
確かめてもいいよ。応えはしないけど。
鍵は開けておくよ」
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