63ー惑星🪐ミャウダからの使者

朗読・小説台本 kamisaka

オリジナル長編小説 【惑星🪐ミャウダからの使者】其の63 法律事務所に行くのに、速水五右衛門の娘の　速水白玉　も　大学の法学部に行っている為、「一緒に聞きに行ってみたい」という事で　玄丈と　白玉の二人で　法律事務所に　行くことになった。 その法律事務所は　中部地方の　とある県に有って、新幹線で　一時間ほどで行けるところだった。 午後５時前頃に　着いてしまったので　ホテルのロビーで　一時間ほど　飲み物とケーキを頼んで　時間調整をした。 玄丈『速水さんは　おかあさんが　面白子（おしるこ）で　あなたが　白玉　なのですね？』 白玉『はい、兄がぜんざいで　弟が　小豆で、姉が　粒あんです。』 玄丈『それは　また　よほど　お汁粉が好きな　家系なのですね～』 白玉『家計と言うか・・・、母がお汁粉がもの凄い好きで　自分の名前まで　戸籍上も　面白子（おしるこ）に変えてしまったくらいで・・・　それで　子供にも　みんな　お汁粉関係の名前を付けたみたいです。』 玄丈『ほ～、そうなんですね～』と言いながら　心の中で、「なんなんだ　この母親は？」と思った。　　 白玉『ところで　玄丈さんは、ずいぶん　父にそっくりに変装してるな～と　思っていたのですが、マスクとサングラス、帽子をしているせいかと思っていましたが　マスクと帽子をとったら　より　父に似ていますね～、　ためしに　サングラスもとってもらえませんか？』 と　白玉が言うので　玄丈は　『いいですよ』と言って　サングラスを外した。 白玉『あっ！　なんだ　お父さん　じゃない＾＾』と笑った 玄丈『違いますよ、早乙女玄丈です。』 白玉『えーー！　瓜二つで　双子みたいですね～』 　　　　　　　つづく 　　　　 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 【登場人物】 ルタ－主人公。鈴木花子、早乙女京子、早乙女玄丈 に変身。 田中一郎－証券会社部長 田中隆一－一郎の子供 田中美代子－一郎の子供 ボルックス－宇宙警備隊銀河方面係 ジャンゴ－宇宙警察手配犯 中山小五郎ー年配の刑事 海東亮ー若い刑事 Jyo・MorinagaーDIA諜報員 ヒュドラーーアルファルド星の星王 アダフェラーミャウダー星の星王 増山多恵子ー早乙女探偵事務所のリピーター 山藤彰ー登校拒否になってる小学生 木下ー山藤彰の担任教師 校長－中央第一小学校校長 桑崎大介－いじめっ子のボス 桑崎潮五郎－桑崎組の親分 小柴亜希子－増山多恵子のお店で働く女性 速水五右衛門－早乙女探偵事務所の依頼人 速水お蝶－五右衛門の母 速水面白子－五右衛門の妻 大石一平太－相続問題の被相続人 大石フサ－一平太の妻 谷中幽幻－○○法律事務所・大石一平太相続問題担当者 速水白玉－速水五右衛門の娘 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★　 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 惑星🪐ミャウダーからの使者 プレイリスト No.１ https://nana-music.com/playlists/3717747 プレイリスト No.２ https://nana-music.com/playlists/3721696 プレイリスト No.３ https://nana-music.com/playlists/3740747 プレイリスト No.４ https://nana-music.com/playlists/3749103 プレイリスト No.５ https://nana-music.com/playlists/3758121 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸 🛸