【声劇】正義と変身

読み手:おれ 台本:エグゼクティブソーダ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ▶︎ヒーローが世界を守る ▷悪を倒し、正義を執行する 「かっこいいねぇ！」 『…やっぱりヒーローに必要なのは』 「ベルトだよな！」 『マントだよね！』 『…マントでしょ？』 「ベルトだよ！マントなんて邪魔だって！」 『ベルトだって重たいじゃん！』 ▷僕らは思い描いたヒーローになる…はずだった 【1:05 サイレン】 「やぁ、遅かったじゃないか…ヒーロー」 『出たか…対怪人特捜班は俺と行動 ほか隊員は状況を見つつ援護に回れ 俺は、ベルトを使う』 「似合ってるじゃないか…そのベルト」 『お前は似合ってねえな…そのマント』 「つければ存外気にいるものだよ それに、変身には欠かせない」 「大人しく投降しろ 今ならまだ刑もそこまで重くねえだろう』 「なぜ？罪に問われる謂（いわ）れはないよ 僕こそが正義だ」 『バカの戯言は聞きたくねえ 追いかけっこももう飽きた ここで決着をつけるぞ…怪人32号』 「名前で呼べよ、兄弟だろ？」 『俺に兄弟はいねえ』 ※同時 「変身」 『変身！！』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #炭酸水の台本 #台本