声劇 Torture equipment
台本:あいざわ 読み手:しょうた
声劇 Torture equipment
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台本お借りしました
台本↓
○→メリー
●→ラニー
○ラニー、入るわよ~
●メリー、人の部屋に入る時には
ノックをしろとあれほど・・・
○うわぁ~っ、相変わらず趣味悪い部屋ぁ。
私ラニーの双子だけど、
こればっかりは私にもまじで理解できなぁい。
●うるさいな。趣味くらい僕の勝手だろ。
いつもお前の我儘ばっかり聞いてやってるんだから
いちいち口出すな。
○そういうところ、ほんっとむかつく・・・
マジで殺すよ?
●それで?
こんな趣味の悪い部屋にわざわざ来てまで
僕に話したかった事って何だよ?
○ああ、そう。
旦那様が珍しく街に出るらしいから、
その付き添いにあんたを選ぶって。
その件で旦那様があんたを呼んでるって言いに来たの。
●なんだ、そういう事なら早く言えよ。
◯奥様から好かれてなかったら
間違いなくあんたをガトーショコラにしてたわ。
・・・大体、どうしていつも私じゃなくて
ラニーなのよ・・・(小声)
●はぁ・・・とりあえず、
僕と旦那様がいない間奥様を頼んだぞ。
奥様はお前を『特別』頼りにしているからな。
○っ!!
・・・ま、そういう事なら仕方ないわねっ!
ラニーより私の方が奥様と仲がいいもの!
・・・じゃあ、用事は伝えたからね!
早く行きなさいよ~
●・・・自分の妹とは言えど、
ちょろいな・・・(小声)
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