気酔い
RUI
気酔い
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私が悪い事でいいから
そんなLINEが来て別れてしまった。
そう彼女を失ってしまったのだ
彼女の事をとても好きだった、愛していた、未来のことすら考えていた
そんな彼女は、俺の横には居ない
けれど彼女との記憶ばかり浮かんでしまう
「おはよう」「行ってきます」「お疲れ様」
「おかえり」「ただいま」「おやすみ」
こんなLINEをして
毎週のようにデートをし色々な所へ行き毎日一緒に下校してた
そんな彼女とよりを戻したいと思った事もある
「彼女は、自分に会ったら怯えるだろうぁもしかしたら過呼吸になるかも」
そんな事を思った
しかし、本当に怯えていたのは、俺だった。彼女らしき後ろ姿を見た時にとても心拍数が上がり怯えていた。
彼女に会った訳では無いのに怯えていたのだ
そんな自分に酔っていたのかもしれない。
もう、彼女に会うことは無いだろ
俺の心の隙間は、どうすれば埋まるのだろうか
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マジカル☆ルイルイラジオ第200回の企画で書いた台本です。
少し自分に酔っいる
ナルシストみたいな男性を書いたつもりです。
#マジカル☆ルイルイラジオ
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