【和風台本】古道具屋の万華鏡

◆店主:コラボ主様/●客:コラボ主様/台本:pipiko/BGM: HomeMadeGarbage SoundTracks様

-あらすじ- 家々の細い隙間を抜けた先に佇む長屋の一角に、その古道具屋はひっそりと店を構えている。狐面の店主が営む風変わりなその店には、この世に在らざるモノを求める客が自然と引き寄せられてくるらしい。 【店主】 狐面を着けた謎の人物。長屋の住人によると見るたびに印象が変わるらしく、年齢も性別も不詳。和服姿に鈴の耳飾りを着けている。 【客】 妖怪が好きだが存在自体は信じていない。それはそれとして百鬼夜行は浪漫。何故この店にいるのか記憶があやふや。 --------- (1’30) ◆「百鬼夜行が見てみたい？お前さんも随分、奇特なお人だねえ」 ●その古道具屋の店主は、狐面の奥でクツクツと笑った。 (1’17) ◆「此処はあちらとこちらを繋ぐ店。怪異に興味がおありなら、さあどうぞごゆるりと」 (1’09) ●店主が取り出したのは、小さな可愛らしい筒。どこか懐かしいそれは、 ●「…万華鏡、ですか？」 ◆「万もいないさ。百鬼夜行だからね」 (0’57) ◆「さあさあ、こいつを覗いてみてごらん。見るも聞くも悍（おぞ）ましい、妖怪たちのパレードだ」 (0’50) ●ろくろ首に一つ目小僧、赤鬼青鬼大入道！ ◆がしゃ髑髏、一反木綿、ぬらりひょんに二口女 (0’41) ●筒を回すたび次々と現れる妖怪達。一体何がどうなっているのか、まるで本当にそこにいるかのようだ！ (0’32) ◆「ただし、どうぞ気を付けて。此方が奴らを見ている時、奴らも此方を見ることができる。 決して、目を合わせてはいけないよ」 (0’22) ●所詮これはまやかし。しかしこの店主、なかなか気の利いたことを言う。 ◆「奴らに見つかると大変なことになるからね」 ●さて、お次は何が見えるのか… (0’11) ●「あれ？真っ暗だ」 ●何も見えないその穴を見つめると、ふいにその暗闇が"ぎょろり″と動いた。 (0’03) ◆「ほうら、見つかった」 --------- お読みいただきありがとうございました！ フォロー外からでもお気軽にコラボいただけると嬉しいです！ しかし今更ながら、バッドエンド率高いな 笑 妖の類も好きなので書いていて楽しかったです。 余談ですが創作用のTwitterアカウント作りました。 フォローいただけると狂喜乱舞してフォロバしますので、構ってやってもいいぜという方は何卒よろしくお願い致します！ https://twitter.com/pipikonoakaunto #声劇　#2人声劇　#声劇台本　 #二人声劇　#台本　#和風台本　#pipiko台本 #和風　#オカルト　#妖怪　#怪異 #拍手返します　#コラボ歓迎