必要不可欠
要彰人🧵 & 花野井靖🌸
必要不可欠
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🌸君の半分にめがけ僕の半分をあげる
🧵混ざりあった果てには必要不可欠となります
🌸僕の中半分は君が住んでいて
キラキラとチクチクがケンカしました
🧵それがいつもうるさくって全力になって
俺らそれを青春って知らなかったんだ
🌸測らせてよ好きの距離をこっち持つから
🧵君が遠く離れるほど大きくなるよ
🌸君の半分にめがけ僕の半分をあげる
混ざりあった果てには必要不可欠となります
🧵世界中探しても俺の好きは負けやしない
たまにケンカするけどそれも愛って事だよ
(←🌸&🧵→)君の半分を下さい
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とある一件により彰人への想いを自覚してしまった靖。
だがこの気持ちを隠したままずっと友達として彰人の傍にいることが最善なのかもしれない、と生まれて初めての恋心に蓋をしてしまう。
そしてそれ以来、気分が落ち込んでいく靖。
そんな靖の様子に気付いたのは同じ花屋で働く有栖川咲だった。
咲が相談に乗ると彰人への想いを打ち明ける靖。
今まで見せなかった人間らしい悩みを零す靖に少し嬉しくもあり寂しさを感じた咲は温かく靖の背中を押すのだった。
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咲に励まされ少し前向きになった靖は、遂に彰人に想いを伝えることを決意する。
二人で出掛けた帰り道、緊張した面持ちで静かに深呼吸を数回繰り返し、そして意を決して口を開く。
「彰人のことが好きだよ、友達としてじゃなくて...。」
そう想いを打ち明けてきた靖に彰人は一瞬言葉を詰まらせるが、苦しそうな表情でこう言うのだった。
「...ごめん靖、少し考えさせて。」
自分よりもなぜか辛そうな表情をする彰人を見て
「...うん、待ってるね。」と、
靖はそう言わざるを得なかった。
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数日後、彰人の自宅に呼ばれた靖。
彰人は静かに靖の告白に対する自分の想いを話し始めた。
本当に相手が自分でいいのか、
自分は靖を幸せにすることができるのか、
もし母親と同じように靖までいなくなってしまったらと思うと怖くて仕方がないんだ。
と、そう語る彰人に靖は少し驚いた表情をした後、
愛おしげに目を細めて彰人に笑いかけるとこう答えた。
「僕を幸せにできるか、じゃなくて僕と彰人の二人で
一緒に幸せになっていきたいよ...。」
ふと泣きそうな顔で笑いながらそう言う靖に、
目を見開く彰人。
彰人もまた、泣きそうな顔で微笑むとこう言うのだった。
「ごめん靖、俺からも言わせてくれる...?
靖のことが好きだよ、俺と一緒に幸せになってくれる?」
(白黒がお付き合いをするまでのお話(超簡易版))
(という訳で二人は親友から恋人へと進化しました
これからも白黒をよろしくお願いします🤍🖤)
#男マチ公式コラボ
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