【一人声劇】貴女の愛した夏の最期に[一]
読み手 あなたのお名前/BGM とぅちゃん様
【一人声劇】貴女の愛した夏の最期に[一]
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二話に分けました。何処かの誰かの思い出話です。
[二]です。こちらも良ければ。
https://nana-music.com/sounds/061eb174
お久ぶりです。14作目。よければ。
今回は一人称・語尾等変更なしでお願い致します。(わたくしと読んで頂けると嬉しいです)
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──私の夏の話をしましょう。
日差しの強い朝、貴女と出会いました。
長く、美しい黒髪が揺れ、
薄紅色の頬は太陽に照らされて、
瞳が輝く貴女のお姿は、
まるで向日葵のようでした。
浴衣の振りが華やかで、
貴女と見た想い玉を忘れることはありません。
貴女の澄んだ瞳に写った花のような光が、
私の心を熱くしました。
ドンッという音と共に。
いつからでしょうか。
貴女の瞳が憂いを帯びてきたのは。
暗く、光を失ってしまった貴女は何処か、
寂しそうに見えました。
それでも貴女は笑顔を絶やさなかった。
最期の日まで。
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コメント
2件
- アマガサ.☂ありがとうございます…( . .)"
- あもんくん®️詠ませて頂きました🙇♀️