【声劇】茉莉花
○らいは : 花響まこち ●ここね : まこ
【声劇】茉莉花
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〇 らいは
箏曲部の部員。小さな頃からことに触れていたから腕前は確かなもの。高2。だが、かなりの緊張しぃで、演奏前は不安でいっぱい。
● ここね
箏曲部3年。高校から筝を始めたが、才能があり今では部長に。らいはとはペアを組まされることも多く、何かと面倒を見ている。部のお母さん的存在。
「」の部分は実際に口に出ている部分。(会話)
「」がない部分は心の声
『』は、2人1緒に言う所。
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〇はぁ…ついに始まってしまった…次で私たちの番…
あああああ…猛烈に不安になってきた…どうしよ…
●…うまい。この曲は構成が難しいからって私たちは出来なかった曲…それをこんな風に…
〇この学校…上手い。でも…私がミスしたら先輩たちに次はない…しっかりしなきゃ…
〇「………。」
●「大丈夫よ、らいは。そんなに強く握らないの。跡になるわよ?」
〇「あ、はい…すみません…。でも、私…不安で仕方なくて…」
●「らいは、そんなに心配しなくても大丈夫よ。
確かにこの学校も上手い。でも、あの子1年よ?」
〇「…え?あの上手さで?」
●「…この舞台は1年には重いわ。必ずどこかでミスが出る。」
●「らいは?あなたはこの演奏の要よ?でも、そんなに気負わなくていい。らいはには、私たちがついてる。」
〇「…はい!」
●「みんな!ここに来るところは強い。
でも、私達も負けてない」
〇「はい。最高の演奏(もの)を作り上げてみせます!」
『この、茉莉花で!!!』
#まこらぼ
#まこたこ声劇
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