オリヴァー 前編③
⚠企画用のため関係者以外閲覧及び視聴禁止
オリヴァー 前編③
- 4
- 0
- 0
前編③
シスター「騒がしくてごめんなさいね。この子たち、歳が近い子が現れて珍しくはしゃいでいるの。…それに、貴方が素敵だからかしら」
オリヴァー「え?」
シスター「準備ができたらまたお呼びしますね。」
オリヴァー「……ありがとうございます」
シスターは微笑むと教会の奥に歩いて行った
イリス「よかった、お兄さんもう泣いてないね。あ、名前教えてよ!わたくしはイリス!ほら、お姉ちゃんも!」
アリスティア「……アリスティア」
オリヴァー「オリヴァー・ノーツだ。」
イリス「オリヴァーさんか、素敵な名前だね!」
オリヴァー「ありがとう。2人も素敵な名前だね。」
イリス「でしょ!!シスターがつけてくれたの!ねぇ、オリヴァーさん!お姉ちゃんの目を見てどう思う?」(食い気味に)
アリスティア「こら、イリス」
オリヴァー「綺麗だと思ったよ」
アリスティア「…え」
イリス「ほらね!やっぱり!ねぇ、具体的には?」
オリヴァー「……例えるなら、右目は夜空、左目は海、かな」
イリス「わー!素敵!お姉ちゃんにぴったり!」(食い気味に)
アリスティア「……恥ずかしげもなくよくそんなことが言えるね」
イリス「オリヴァーさん、お姉ちゃんは褒められ慣れてないの」
アリスティア「……少なくともこの目を見た者は2種類に分かれる。奇異に思うか、欲のはけ口として利用するか。人間なんて薄汚い者ばかりと思っていたが…どうやら、君は違うみたいだ」
オリヴァー「光栄だね。」
コメント
まだコメントがありません