ひとごろし
くろしろ
ひとごろし
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【予告風台本】羊坂屋敷連続殺人事件、猫が笑う
に使用されたBGMをお借りして遊ばせてもらっています‥‥!
申し訳ない、申し訳ない‥‥!
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「生きろ。生きろ。」
(薄暗い住宅街の中、荒い息遣いと走っている中の足だけの映像を差し込む)
「君は生きなければならない。」
(一際大きく息を吸い走っている)
「探せ。探せ。」
(一番上と同じ)
「生きる希望を。」
(引き気味の走っている映像)
「迷え。迷え。」
(ふと走るのを止める。しばらくぜえぜえと肩を上下させる)
「君自身が行く道を」
(ぜえぜえと荒い息をして、辺りを見回し、振り返って薄暗い中に見える大きな何かを見る)
「殺せ。殺せ。」
(走っている主の視点で、振り返って遠くに横たわる何かの姿が見える。視界がぐらつきぼやけている)
「殺さなければ」
(BGMが止まり無音になる。視界が固まり、首のない人間の身体にピントが合う)
「死んでしまう。」
(間髪入れずに)
「首のない死体」「首無し事件だぁ?」「犯人はぁ、まだ捕まってないそうだ!」
「今日は楽しかったな、今日は遅いし送ってくよ」「なんだ?昨日楽しかっただろ?」「お前、何を言ってるんだ?」
「被害者は四人」「そんなことがあるはずがない!確かに俺は見たんだ!」
(静寂のち、暗闇に黒ローブの人物が現れる)
「私は───。貴女を(ノイズ)に来たの」
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