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⚗️♦️♣️🎭⭐
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⭐「わたしの居場所って……」
🎭「ええ、アナタの故郷、ユグドラシルの森です。」
⭐「うそ、うそよ!だって、あのもりは!!」
🎭「ええ、燃やされました。
ですが、アナタの仲間は違う森で、ユグドラシルと共に生きていたんです。」
⭐「しんじられない……」
🎭「これを見ても、信じていただけないですかね」
⭐「ユグドラシル、の、はっぱ……」
🎭「ええそうです、ユグドラシルの葉はすぐに枯れてしまう。だからこそ、これが証明だと思うんですが」
⭐「え、えぇ……ほんとう、なのね。どうやって……」
🎭「貴女と離れてからずっとずっと探していました……思っていたより時間がかかりましたがね」
🎭「アナタの居場所に戻ってください、ミラ。ずっと閉じ込めてしまってすいませんでした」
⭐「……ううん、いいの」
🎭「ユグドラシルの葉は持って御行きなさい。
強く願えば仲間たちが迎えてくれるはずです」
⭐「ありがとう、クロウリー」
🎭「さて!これにて一件落着です!」
♦️「ミラちゃん……また、どこかで、ね」
♣️「クルーウェル先生……学園長いま、なにしたんですか?」
⚗️「いや、俺にもわからん。
鏡にユグドラシルが消えていっただけだが……解決、したんだろう」
🎭「ミラも幸せになって、鏡は高値で売れて私も幸せ!
これぞハッピーエンドですねぇ」
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