幼い頃から
気付いたら傍にいた
まるで空気のようだ
僕は君とぎゅっと手を繋いで
楽しいことも涙も
僕は君に話して聞かせた
僕を笑う人や貶す声が
聞こえぬように君は歌った
この声を君が受信
また夜毎投影されてく憂い
使い捨てだって
いって腐っても
止まらないハイフアイ、
ツァイトガイスト
一周巡る間の
たった一瞬だけでも
交わる鼓動、
音、繋ぐ色
次は僕が君に歌歌うから
緩やかに崩れ壊れてく
ゆるりゆるり首を締めるように
昨日までの僕が殺されていく
緩やかに離れ離れ飽く
ぐらりんり君に
きこえるのは僕が
知らない声になってく
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