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【提灯と月】
紅月
颯馬「鬼龍殿、提灯はしかと持たれたか」
1:29-1:25
紅郎「応よ。……神崎、このやりとり、ついさっきにもしなかったか」
1:25-1:19
敬人「これで7回目だ。よほど灯りが気になるらしいな……何か仕掛けでもあるのか?」
1:19-1:14
颯馬「い、否。たとえどんな仕掛けがあろうと、我がお二人をお守りしようぞ」
1:14-1:08
紅郎「……ふぅん。そんなら、ちと代わってもらおうかねぇ。この『呪いの提灯』の番を」
1:08-1:01
颯馬「の、呪いの……提灯……」
1:01-0:57
敬人「……あぁ、そういえば、うちの寺にも噂があったな。使い古された提灯が、人間たちへの恨言を夜な夜な語り出すとかいう……」
0:57-0:41
紅郎「旦那、それ以上は勘弁してやれ。可哀想に神崎のやつ、すっかり青ざめちまってるぜ」
0:41-0:34
颯馬「は、はしゅみどの……きりゅうどの……我は、われは……」
0:34-0:26
敬人「……冗談だ。そう涙ぐむな、度し難い。神殺しが聞いて呆れるぞ」
0:26-0:20
紅郎「ふは、かぁいいモンじゃねぇか。
ほら、この提灯は俺が持っておくからよ。
『赤い月』が、俺らの行く先を照らしてくれてるとでも思っときゃ、そう怖くもなくなるだろうよ」
0:20-0:02
台本 mmm.
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