#椎名林檎
「素敵な楽曲お借りしました!ありがとうございます!」
「定期的に歌いたくなる林檎ちゃんです!そんな訳でまたまた楽しかったです!
お聴き頂きありがとうございました!」
♪♪♪
蝉の声を聞く度に 目に浮かぶ九十九里浜
皺々の祖母の手を離れ 独りで訪れた歓楽街
ママは此処の女王様 生き写しの様なあたし
誰しもが手を伸べて 子供ながらに魅せられた歓楽街
十五になったあたしを 置いて女王は消えた
毎週金曜日に来ていた男と暮らすのだろう
「一度栄えし者でも必ずや衰えゆく」
その意味を知る時を迎え足を踏み入れたは歓楽街
消えて行った女を憎めど夏は今
女王と云う肩書きを誇らしげに掲げる